”自治”、久しぶりに聞きました。

アサカイ終わった後に何か丹波らしい写真送ってとお願いして届いた一枚。
薪を作る作業をしているところだそうで、これも市民活動の一つなんだそうです。
当然、奥に見えるのは丹波の山々なのかな。

AL:
新聞記事ピック:2023/10/26/Thu.【P8金融経済面】 カーボン・クレジット市場、東証が開設

ゲストの方をお迎えするとただでさえも盛り上がるアサカイが今日はついに1時間を越えてしまって、終わったのは10時15分でした。
長い、さすがに長いけど今振り返ってもどこもカットできなかった。

今日のアサカイのフェアリーが始まって間もなく、なんとなくシンパシーを感じますねって発言したぐらいだから、おそらく皆さんもゲストの話に体ごと入っていってたんじゃないかな。

今日のゲストは、お一人が元丹波市議会議員の横田親(いたる)さん。私たちの会社のメンバーデビの高校時代の友人とかで、ぜひアサカイでしゃべらせてもらいたいおもろいやつやからと引っ張ってきた方です。
そしてもう一人の方はその横田親さんがいたことで人生が楽しくなったと仰るこちらは現職の丹波市議会議員でお名前は前川進介さんでした。
自己肯定感を育むような政治をやっていきたいとのことでした。

政治家といっても良いお二人、というかお一人は現職の議員さんですから思いがなければ政治家とは言えませんから、放っておくといくらでも話される。
さーどうする、腕の見せどころよ。

しかしてそのテーマも内容もとても興味深いものでした。

お一人、デビがイタルと呼び捨てにされていた彼の口からという言葉が飛び出してきた時には私は思わず身を乗り出しました。一般企業の朝のミーティングではおよそ耳にすることはない単語ですしね。
その彼が地元丹波市を自治意識を持ち誇りをもって暮らしている市民の町にしていきたいといった時、それや!それそれ、会社も一緒や一緒やでと声をあげずにはいられなかったのです。自分は発言を抑えなければならない立場ですから発言ではなく呻いたということにしておきます。

私たちは今という名のもとにはたらき方を改革していっています。改革というと大げさだし本質から外れます、人間本来の姿に戻そうとしています。
では、どんな形かと言うとそれこそこの自治という言葉に象徴されるような働き方だと私は思っています。
自らを治める。
治めるためには力が必要です、国であれば他国の侵略を受けないための力、そしてもっと重要かもしれないのは自分たちで決める力、それを持つそれが自治だと思います。

そのために私たちの会社でやっていることは、出社を前提としないはたらき方とし場所に束縛されないようにする。
その時点で会社は働きそのものを管理ができなくなりますから、自律ができなければ崩壊します。
そうやって出社はしない、しかし年4回、四半期に一回だけ日本のどこかに集まりそしてそこで会社の財務を1円単位で共有する。
私たちの会社に今いくらお金があるのか、この会社は何にお金を使ってきたのか、何に使おうとしているのかそれをみんなで確認する。こういった財務、会計内容がわかってこそ初めて自治が可能となるはずなんです。
そのための財務公開をしているので、このイタルくんの発言はとても興味深いものだったのです。

続いて前川さんは現職の市議会議員さんですけども、自分自身の鬱の体験を元にしながら、うつとはこういうものだろうと自身での発見をもとに、うつを生まない社会を作っていこう、そのためにも自己肯定感が生み出せるような町づくりをしていこうとそれを政治の目標に掲げていらっしゃる方でした。
彼の表現を借りると鬱とは、
今になって思うと、鬱は私にとって創造的自己破壊でした。
勝手に解釈させていただくと、破壊がなければ創造はないので、そのための破壊していく苦しみを伴った作業が鬱であったのかと。
これを話し出すともうこのブログでは全くおさまらないのでこちらをご覧いただければと。

こんな方々が地元から参加してくださったアサカイだったのです。

メンバーの皆さんも話したいこといっぱいあったでしょうけど一時間あってもそれには十分ではありませんでした。

また、そんなハードなアサカイにもかかわらず、この場には私たちの会社への入社希望の方、応募者の方も一名参加してくださっていました。
私たちの会社では「全員が採用担当者」を標榜していますから、メンバー全員が集まるアサカイに参加していただくことはとてもありがたいことですし、応募者の方にも私たちの会社をよりよく知っていただく良い機会だと思っています。
それにしても今日はいつもとは違うアサカイだったので応募者の方は大変戸惑われたと思いますが、それをものともしない方だったのでなかなか見上げたものだなと感心いたしました。

最後にフェアリー君、今日も時間が押してしまって日経の新聞記事ピックあまり話せませんでしたね、 また明日の一週間の振り返りでよろしく。

デビさんありがとうございました!
面白いお友達がいていいなあ
横田さんのように、必要なことが分かっていてそれに向かってまっすぐな人ってすごいと思うし、羨ましくもある。
鬱は創造的破壊?
電子マネーとデジタル通貨の違い
哲学をのせることができる電子マネー。なるほど
港の

デビさんありがとうございました
兵庫丹波か、、いけるな(予定次第)
当たり前なんだけど自分の言葉で想いを話せるって、ほんとに心から想ってないと喋れないよな
横田さんがすごく楽しそうにお話しされる姿が印象的でした
応募者の方も初アサカイでナニがなんだかわかんなかったと思いますが、ちょっとでもウチらしさみたいなところ感じてもらえてればと思います。
鹿団子

「こんなことってあるんか」というアサカイでした。
まだまだ生きていける。
ただ、あの瞬間は全く周りが見えてなかったし、デビさんの投稿がなければ気が付きませんでした。
配慮が必要な事柄でもあっただろうと思います。
すみませんでした。

考え方とか色々あるけど、喋り方や動き、表情含めて、すごい良い方だなぁ…という印象だった。
個人的に横田さんが特に好き。

凄いお二人を呼んでいただきありがとうございました。地域を盛り上げるぞ!で、その地域で色々活動している人って本当に地に足ついてる方が多くて親しみやすい人が多い気がする。
デビさんのDLCに書いてある横田さんのお話、もっとしっかり読もうと思います。しかし、私たちに共通することが多い内容のお話でした。
でも、個人的なお話の時はそんなお話して大丈夫か!?とハラハラしてしまいました。
話が理解できないとかじゃなくて(むしろ分かる)
内容がちょっときつかったかなぁ。
京都GMでお会いできると嬉しいなぁ。
応募者の方は、置いてきぼりになっちゃったかなぁ。なんのお話もこちらからできんかった!力不足!
テラ

横田さんと前川さんと大庭さんも一緒に。
横田さんの話し方がとても聞きやすかったです。
最初にゴールから話して、そこに行きつくところまでを逆の順番で話していく。とても勉強になりました。
たまらず京都GMの忘年会にお二人をお誘いさせていただきました。
コタロー

お二人から丹波愛がすごく伝わってきて、
やりたいことを自分の言葉にして、行動する、支えてもらうというのを文化にするという丹波フェスすごく楽しそう。
地元をこうしたいって語ったり聞いたりする場ってなかなかない。
そして、鷹さんの笑顔が一番印象的でした。
運命の出会いのようでしたね。
17才

言葉にする&行動にする&それを周りが支える
自治意識のある人に集まってほしい
あれ?会社の組織にかなり通じるところだな
チャーリー

サウナバレル&キャンプ&学校って最高
シンプルにむっちゃくちゃ行ってみたい。
助けて!って声を素直に上げれば誰かが助けてくれる ってすっごくわかる
そこには夢を語る真っすぐな思いが必要だと思うし
助けてくれる人がいるってことは本気さがみんなに伝わっているんだなと。
パッ

デビ姐さん、ステキな機会をありがとうございました。地域をどう盛り上げていくのか、どうなりたいかを明確にして動くのが大事と。
いっぱいいっぱい刺激を貰う回だった。
ノッ

横田さん前川さん大庭さんご参加。
いろいろ示唆に富むお話が聴けてよかった。

丹波地方で色々活動しているイタル君とその仲間である前川さんが参加。丹波未来フェスについて語ってもらいながら、地方創生とか、私たちのコーラルワークとかそのあたりに繋がっていけばいいなあと思って彼らを招待したわけですが途中思わぬ方向に話が転がり、ちょっとあわあわしました。
ここは外部から人を呼ぶときちゃんとすり合わせしないといけないなと反省の部分です。
デビ

横田親さん、前川進介さん、応募者さんご参加
創造的自己破壊や丹波フェスなど勉強になるお話しがたくさんありました。
デビさん、ありがとうございます。
「自治意識の強い市民が多く、また誇りを持って暮らしている街」
というのは企業でも同じで、まさに僕等やさんが目指している組織体だと思う。
やりたいことをやれる環境を作ることも同じ。
鷹さんが愛読していたブログ著者が前川さんだったという奇跡がありましたが、リファラル採用のように感じました。僕らの感性に従って一緒に働きたいと思う人に声をかけて採用していくと、どこか共通点や繋がりのある人が集まっていく。奇跡のようで自然な感じを受けました。

応募者さん、もっとフォローできればよかったですね。申し訳ない。
前川さんと横田さんのお二人と、出会いの機会を作ってくれたデビさんに感謝。個人的に人生のターニングポイントには必ず重要な出会いがある気がしますが、逆を言うと大きな意味を持つ出会いがないことには、なかなかターニングポイントになり得ないということかもしれません。
フェアリー

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