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​テレワークFAQ

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ー テレワーク FAQ ー

採用に関してご質問をいただくことがあります。最近はテレワークに関するものが多いので、それに絞ってこちらでQ&A形式で回答させていただきます。

Q.貴社が今年の7月から全社員テレワークを開始された理由を教えてください。

A.ご質問ありがとうございます。少し長いですがおつきあいください。
実際のところ私たちの会社では今年の7月からというわけではなく、それよりもっと以前からテレワークの実験的なことはやっていました。やはり業界的にITということもあり必要性は以前より感じていたからです。
そして今年の2月からごぞんじのようにCOVID-19(2019年に発生した新型コロナウイルス感染症。以下COVID-19)の影響が社会に出始めてきました。4月には緊急事態宣言も発令されましたね。そのため、実際には今年の2月ごろから徐々に在宅ワーク的なことは始めていました。

少し堅苦しいですが、会社には、従業員に対してその健康や安全への配慮義務があります。
労働契約法第5条にこのようにうたわれています。
「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」
使用者とか労働者とか前時代的な香りのする単語が並んでいますが、法律ですからしかたありませんが、内容的には法律にうたうまでもなく会社として人として当然のことと思えます。

この健康や安全への配慮というのは会社によってさまざまだと思います。人によってのとらえかたもさまざまでしょう。世の中にはこんな環境で仕事されているのか、こんな状況でも仕事をするのかと思われるものが数え切れないほどあります。
あくまで、その業務環境の中で最善の配慮をするということだと思います。
ビルの建設現場で働いている人たちにそれは危険だからと高いところに上らせないわけにはいきませんね。

そして、私たちは私たちの業務環境の中において次のように考えました。
人によっては1時間以上の通勤時間をかけて出社すること、これは通常であればなんてことはない通勤の風景ですがこのコロナ禍においては安全を脅かすものになるのではないか、通勤途中の感染リスクを考えるとそれは配慮してないことにもなるんではないかと考えました。
オフィスに出社しなくとも業務に支障がないことは今までの経験や実験から証明できていました。そうであれば感染リスクを抱えながらの出社に合理的理由はなくなってきます。人が高いところに上らなくても高層建築が可能なのに敢えて人を上らせる現場はダメな分けですね。
いやー、僕は君たちの元気な様子を毎朝見たいし、仕事が終わったら一杯やりながら仕事以外の話もしたいしなー、なんて感傷はあったとしても控えなければならないことです。
そして今までの経験から、たとえメンバーの大半が在宅勤務(テレワーク)となっても事業に支障がないことは証明できていましたから、通勤時間の長いメンバーから徐々に在宅勤務に移ってもらうようにしました。

私たちは、会社に出社しなくても仕事ができる、問題はあるけれども仕事そのものができるという感覚を持っていました。ですから緊急事態宣言が解除されるまでは、会社として出社そのものを禁止していました。

これには、自分たちが出社しないことで、ほんのわずかであっても通勤の混雑が解消されればそれも社会貢献ではないかという考えもありましたし、家族を持っている方はご家族が安心されるのではないかとの考えもありました。

と同時に私たちがこうやってテレワークができているのは、いわゆるエッセンシャルワーカーの方々が逆に感染の危機の中で業務を遂行してくださっているからこそだという認識は社員一同が共有した上でのことです。

そしてそれが解除されたとしても、まだ無理に出社することと、健康と安全が脅かされることを両天秤にかけた場合には無理に出社することは合理的とは思えないので、原則として会社には出社せず、営業等の訪問もなるだけ控えるという方向を示しました。
そうやって在宅勤務を続けてきたわけですが、その間も業務は滞りなく遂行され今にいたっています。

Q.地方在住の者ですが、貴社で働き始めた後、再びオフィス勤務となると困ってしまいます。

A.ご質問ありがとうございます。それはごく自然なご質問だと思います。在宅勤務だと思って就職したのに、ある日突然在宅ではなくなり、出社してくださいと言われてしまったら、とっても遠方だったりしたら不可能ですもんね。
分かりました、答えさせていただきます。
在宅勤務にはメリットもありますがデメリットもあります。ここではメリットを強調しておきますが、都心に見られるあの非常に混雑した通勤がなくなるというのは大きいでしょう。その時間を有効に使うことができるのです。時間はかけがえのないものであり、これはとても大きいです。
私たちが在宅勤務を始める前はコミュニケーションの問題などいわゆる在宅勤務の問題点は多くのところで語られていました。
しかし会社としては今後どうするのかをメンバーに発表しなければいけません。このCOVID-19が収束したら再び会社勤務に戻るのかどうかを決めてあげればなりません。
なぜならすでにメンバーは各家庭において在宅勤務の体制を整えていたりします、それに応じてライフスタイルも変わってきています。在宅勤務を続けるのかあるいは戻るのかというのはとても大きいことですから会社として早急に決定し発表する必要がありました。
しばらく考えた後、私たち株式会社Daiは在宅をメインとする働き方を恒常的なものとして選択すると、全メンバーに向けて発表しました。
これは一種の働き方ですから、在宅勤務がベストであるとも思いません。働き方はどんどん進化させ続けなければいけません。
また、人材派遣大手のパソナグループが本社機能を淡路島へ移転するというニュースが大きな話題になっていますが、企業によってはそういうことは起こりうることですね。

Q.完全にテレワークだとお聞きしていますが、同僚の方に会えないのは寂しく思います。

A.仰る通りです。私も寂しいです。
私たちはみんなの働き方を、生活を中心としたそれに改めるためにテレワークという働き方を選択をしました。しかし、一方で会社って何だろうって考えるとわたし自身の感覚は英語のCompanyがそれに近いと思っています。ここに書いているのでご覧いただければと。
今はコロナ禍にあるのでなかなか全員が集まるというのは難しいですし、会社としてやってはいけないと思っています。しかし、今の状況はいわゆるハンマー&ダンスですから、ダンスを踊れるときには皆で集まりたいなと思っています。それまではじっとがまん。

Q.夫の転勤の関係で海外に住むことになるかも知れません。海外でも可能でしょうか。

A.国内のどこでも可能だと申し上げているので可能は可能です。しかし、海外の場合には時差の問題がありますから、これは考慮しなければなりません。もしも南米のように国内と真逆になってしまう場合には、職種によってはできない場合もあるのではと思います。そちらに関しては都度ご相談させてください。

Q.勤務初日から在宅で仕事を始めるのでしょうか。

A.はい、そうです。
恐らく勤務初日からしばらくは会社に出社して色々と業務のイロハ、基本的なことはリアルに教えてもらってからタイミングを見て在宅へ移っていくというイメージでお尋ねになっているのだと思います。しかしながら、今のところその予定はありません。少なくともこのコロナ禍では、新人の方に教えるためにベテランが出社してこなければなりませんが、そのためには一定の感染リスクが生じてしまいますし、公共交通機関を使えば社会にも迷惑を掛けてしまいます。ですから、よほどのことがない限りは最初の勤務初日から在宅でやっていただきます。
今のところそれで問題はありませんし、それぐらいやっていかなければこのテレワークを成功させることはできませんし、こう言っては何ですが以前とは違ってテレワークで力を発揮し会社にも良い影響をもたらしてくれるであろう方を選考の基準の一つに設けさせて頂いてます。

Q.シングルマザーなのですが応募可能でしょうか

A.うーん、困りました。ご質問の意図がよくわかりません。
あなたが独身であろうが、結婚されていようが、子供がいまいが、お子さんが10人ほどいようが、それと仕事とはあなた自身には関係あるでしょうが、会社とは関係ありませんね。
あなた自身に関係あるというのは、独身であれば独身の働き方があるでしょうし、お子さんが多くいらっしゃるとそれなりの収入を考えなければいけないって点でこれもまた働く目的とは関係あるでしょう。そしてご質問のシングルマザー(話は少しそれますが、最近は母子家庭ということばはあまり使わないようですね。個人的にはなんとなくことばで問題の本質が見えにくくなっている感じがします)という点ですけどもこれもまたあなた自身が考えることであって、会社はあなたがメンバーとなられたらここで生き生きと創造的な仕事をされるのを望み、それに向かって一緒に努力するのみです。

Q.現在妊娠中なのですが、応募は可能でしょうか。

A.先ずそういったことを事前に言っていただけるのは大変ありがたいことです。恐らくそのことで後になって会社に迷惑をかけてはいけないとの優しさからお話しされているのだろうと思います。ありがとうございます。
しかし、これもシングルマザーさんと同じですね。
妊娠されていても、人によっては普段と変わらないと聞きますし、つわりでひどく参ってらっしゃる方もいらっしゃいます。あるいははじめての出産で精神的にとてもナーバスになってらっしゃる方もいらっしゃいますね。しかしそれらは、あなた自身のことであって、あなたが働けると思ったら働けるのではないでしょうか。
もちろん会社はそのためにもどのような業務内容であるかというのはできるだけ丁寧に事前にお伝えさせていただきます。
妊娠というおめでたいことは、それはオフィス勤務であっても同じだと思います。
そして、これは別に変な考え方でもないと思うのですが、普通に考えて在宅勤務は妊婦さんにとっては良い環境なのではないかと思います。通勤は結構危ないですからね、特にこのコロナ禍においては。
もちろん、会社は健康と安全に配慮する義務がありますから妊婦の方であれば、よりそれは厳格に適用されるだろうと承知しています。

Q.大きな犬を飼っているのですが問題ないでしょうか。

A.ご質問ありがとうございます。このCOVID-19感染の広がりと共にペットを飼われる家庭が多くなったと聞いています。在宅勤務が増え一日中家にいる方々が特に独身の方を中心にペットを飼われるようになったとか。
実際、私たちの会社にもそういうメンバーがいます。気持ちは分かります。
さて、ご質問者さまの質問の意図としては、恐らく、業務の最中に犬が吠えたりしてそれが業務の妨げになるのではと心配されてのことなのではないかと思います。
それは職種次第ですし、その飼っていらっしゃるペットにもよります。こればかりは何とも言えないので直接ご相談ください。

Q.入社前に会社を訪問させていただくのは可能でしょうか。

A.ご質問ありがとうございます。お気持ちはとても分かります。入社されたとしても会社を一度もご覧にならずにそのまま自宅で仕事を始めてしまうと、なんだか実感がないですよね。メリハリもないかと思います。従いましてご希望の方には一度会社を見学してもらうなどのことはしています。しかし、実際に会社に来られても出社している人間はいませんので、ただ建物や室内を見ていただくだけになります。仕事は、どこでするかよりも誰とするかの方がとても大事なことなので、あまり建物や社内を見てもらっても意味はないだろうなと思います。また、このCOVID-19の感染状況によってはご要望があったとしてもご案内できないこともありますのでご理解ください。

Q.自宅にパソコンがないのですが。

A.私たちの会社ではパソコンやその他の仕事に必要な機器やツール類は会社から支給していますので問題はありません。むしろセキュリティーの観点からご自分のプライベートなパソコンやスマホの使用は禁止です。
それよりも、これは偏見だと言われるかもしれませんが、社会人としてパソコンを持っていらっしゃらないことに対して問題を感じます。
なるほど、今ではほとんどがスマホで用が足ります。
社会生活をおくるだけであればそちらで充分でしょう。
しかし、仕事となると全く違ってきます。WindowsでもMacでもキーボードとマウスを使っての作業というのは、スマホで行なう作業とは別物です。利用者側であれば何も問題はないでしょうが、私たちはその提供者側です。採用させていただく側としては、日常的にPCを使われている方とそうでない方との間には一定の基準を設けさせていただくのは仕方のないことと考えます。また、私たちの会社では採用に関しては筆記試験を受けていただいていますが、それにはPCが必要になってきます。在宅で受けていただきますので常日頃から使い慣れているPCが手元にないと試験問題を解いていくのは難しいでしょう。

Q.在宅勤務の経験がないのですが、それでもできますでしょうか。

A.結論から申し上げて、在宅勤務の経験はあまり関係ないと思います。
例えば営業職に応募する方の営業経験とか、カスタマーサポートに応募する方のカスタマサポート経験とか、或いはプログラマ職に応募する方のプログラミング経験とか、これは大きいです。そういう方はいわゆる”即戦力”の可能性は高いです。
しかし、在宅勤務に対する在宅の経験って変ですよね。”家にいた経験がない”とかって言われると、児童文学の古典「家なき子」とかを想像してしまいます。あるいは”同情するなら金をくれ!”というセリフで一躍時の人となった安達祐実のテレビドラマを思い出します。私だけかな?
まー、ということで、普通の人であれば自宅から学校に通ってたころは自宅で宿題やってらっしゃっただろうし、人によってはご自宅でPC使ってゲームもされてたと思うんです。もちろん在宅そのものが嫌というか、家にいるのが嫌で外の方が良いという方は別ですけども、そうでなければほんとに関係ないと思います。

では、在宅勤務、テレワークの経験があるから私たちの仕事が向いているかというとそれは言えないと思います。在宅勤務(テレワーク、リモートワーク)は働き方の一つのスタイルであって仕事そのものではないからです。私たち株式会社Daiが日々行っていることは仕事そのものなのです。だから、極端に言ってしまうと働き方はどうでも良いのです。

Q.在宅勤務の経験がないのでご迷惑を掛けるのではないかと心配です。

A.そう思われるのであればおやめになることです。
恐らく、きっと真意はそこにはなくて日本人的奥ゆかしさから、少し心配だったりするとご迷惑を掛けるんじゃ……。
なんて表現をされるんだと思います。
同じようなフレーズで、末尾が、……不安です。
というのもよくいただきますが、これも同じような心理かなと思います。きっと、いいえー全然迷惑なんかじゃないですよーとか。
不安なんてそんなお感じになる必要はありません。一緒に不安がないようにしてやっていきましょうよーとか。
期待されているのかもしれませんが、そんなこと間違っても言えませんよね。言った途端にそれは嘘になります。
あなたの不安や心配はあなたの側にあるので、他人が大丈夫ですよーなんて絶対に言えないのです。
もしも簡単にそういうこと言うような人がいれば、ちょっと危ないです。あなたの不安を利用しようとしている可能性が高いです。

Q.応募を検討しているのですが、将来的にテレワークでなくなる可能性はあるでしょうか。

A.可能性でいえばあるでしょうね。
企業活動ですから、あらゆる可能性があるのではと思いますよ。そして、もしかすると20年後は私たちは火星と金星でテレワークしているかもしれません。

Q.テレワークだと会社としての一体感がなくなってしまうことはないでしょうか。私は仲間と一緒に何かを成し遂げるということが好きなんですが。

A.お気持ち分かります。と言いますのも自分自身どうして巷(ちまた)ではそのように一体感、一体感と騒ぐのだろうと不思議だったのです。
あると良さそうですけど、それを作ろうとしている組織はヤバイ感じがしますし、それが必要だと感じられる方、つまりあなたのことなのですが少し危ない感じがします。一体感のようなものは作ろうとして作るものではなく結果としてできあがるものだと思うんです。一生懸命皆で仕事してた、そして何だか気づいたら一体感あったなみたいな感じです。ですからテレワだからなくなってしまうということはないのではと思います。

Q.一日も早く貴社に入社し、貢献したいのですが、テレワークでの貢献の仕方が分かりません。

A.ありがたいお話しですが、当社への貢献は不要です。会社の業績とか売上に貢献するっていう時代ではないように思います。もちろんそれがなければ会社は存続できませんから、大事なことではあります。しかし、同じ貢献であればそれよりも社会に貢献しようと思っていただきたいものです。もしも私たちの会社に入社されて、それで社会に貢献したいと本気で思われてそれで行動されたらどうなるか少し想像してみてください。きっとあなた自身が成長するんです。それは目の前の会社に貢献しようという意識よりもより高度な位置にあるのでその力は強いのです。そして、成長したあなたは私たちの会社のメンバとしてあります。当然会社も成長しますよね。そして、あなたが貢献した結果社会は豊かになります。
社会が豊かになれば当然のように私たちの会社も豊かになります。

近いところ目の前のことを着実にこなしていく、一所懸命やっていく、それはとても大切なことです。しかし、目的はなるだけ遠いところに持たれることをお勧めします。その遠いところに近づいていこうとするあなたの努力が身近な者を幸せにしていくのです。

これは、テレワークだろうとなんだろうと同じです。

Q.テレワークが初めてです。研修期間について教えてください。

A.済みません。私たちの会社に研修と呼べるものはありません、もちろん呼び方によっては研修と言っても良いのかもしれませんが、どうも巷で一般的に研修と呼んでいるものは私たちの会社にはないような気がします。少なくともテレワークだからと特別な何かがあるということはありません。
しかし、もしも、あなたが私たちの仕事を通じて社会に少しでも貢献し自分や自分のまわりの人間を幸せにしたいと思うのであれば、是非それを研修と呼ばせてください。そしてそうであればわたし自身も今はまだ研修中の身ですから一緒に学んでいきましょう。
決して質問をはぐらかすためにこのようなことを言っているのではありません。世間で使われる研修という言葉がどうにもその会社の歯車になってください、ヨロコンデ! みたいな印象があるのです。私は生きていたわけではありませんが明治の頃からの殖産興業、富国強兵的価値観が先の大戦を経てもなおこの国には色濃く残っているなーと感じるからです。戦後民主主義を経て個性を尊重すると言いながらどうにもそれは建前だなーと。私の偏見かもしれませんが。

Q.テレワーク初心者が上に行くのにどれくらいかかりますか?

A.上って言うのがなんともなお言葉なのですが、ご質問そのままに想像でお答えさせていただきます。”上”っていうのは、恐らく”慣れる”とか、”上達する”とかだと思います。それで言うと、例えば質問主さんは、車の教習所とかいかれたことありますか?
あれって、決められた教習コースの時間内に余裕で卒業しちゃう人もいれば、何十時間やっても卒業できずお金だけが掛かる人いますよね。
そんなものではないでしょうか。

Q.テレワークする上で何かもっておいた方が良い資格ってありますでしょうか?

A.ありません!ありえません。家でメシ食ってトイレ行ってベッドで寝るのに資格がいる社会は想像するだけでも恐ろしいです。
聞かれたついでにですが、私の資格論そっと述べさせてください。やはり資格を与えるための専門学校とかいっぱいありますからね、難しいところではあるんです。というのもですね、私は個人的にこの先の社会で役に立つ資格は一つもないと思っているのです。
資格のような誰でも分かるものは、言いかえると誰でもできることですから、やがてはAIとロボットにとって変わられるでしょう。
やがては、自動運転が当たり前になり、車の免許証などが意味がなくなるようにね。その時に必要なのは誰でもできることではなく、あなたにしかできないことですから、それを国家や公的機関いわば他人があなたに対して資格を与えるなんてできないですよね。
そしてそれは、思うほどにそんなに先ではなく、生きていくこと生活していくことが自動化されることのレールの先が見えてきたとき、AIのシンギュラリティ問題などとは無関係に人は人自身をもう一度哲学し始めると思うんです。
ちょうど紀元前のギリシャ、アテネの町中で奴隷制に支えられ暇を持て余した哲人達が宇宙の真理探究に呆けていたように。
この新型コロナは僕たちがそういった哲学するための準備期間を用意しているのではないかとふと思ったりもします。DX、デジタルトランスフォーメーションの先ですね。
資格つながりでついでに言わせていただくと、テレワとは関係なく、業界的にはこれは最低限目を通しておいたほうが良いですよというのはあります。「 ITパスポート試験」
、通称iパスと呼ばれるものです。この試験に通っていなければ入社資格がないとかって意味で申し上げているのではありません。これを実施している機関のページには、”iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。”と、このように書かれています。実際とても基礎的な知識なんです。小学校でのプログラミング授業もはじまりましたし、毎年、受験者数も増えていますから時代の流れ的なものでもあると思います。Webにはこれの過去問なども出ていますので業界のことを全くご存じない方であれば一度そういったものも見ておかれることをお勧めします。申し上げたようにこの資格がなければダメと言うものではありませんが、おそらく私たちの会社のメンバーが受験したら何も受験勉強しなくても全員合格するのではと思います、わたし以外はね。

Q.採用が決まった場合、入社までにやっておいた方が良いことはありますか。

A.特にありませんが、入社前にマスターしていただくことを求めているのはTT(タッチタイピング)です。その理由はこちらをご覧ください。ただ、これは特別私たちの会社に対してというものでもないと思います。そういう意味では、教養を身に付けておかれることをお勧めします。やっておいた方が良いこととしては、そのようなことでしょうか。ただ、これはあまりに漠然としていますし、そんなこと言われんでもやってますよとも言われそうですから、やはり何もないですね。

Q.テレワークだと仕事のことで分からないこととかは教えてもらえるのでしょうか、そのような体制はあるのでしょうか。

A.会社であれば分からないことは横の人に聞けば良い、じゃー、テレワークだったら? こんな感じで疑問に思われるのは分かります。ですからこのご質問もとても多いです。言ってみれば不安で心配されているのだとは思います。
でも、よく考えてください。一緒にデスクを並べていようとテレワークで仕事をしていようと同じ会社の人間同士ですよね、教えないなんてことあります?
それでいうと教える人は教えるし教えない人はたとえ真横に座っていかにも困ったという顔をしている人がいたとしても教えないものだと思います。そして、そうやって見て見ぬ振りをする人、分かった自分のことは自分で調べてやるんだ、ってー人が増えてきたらもうそれは会社や組織ではないと思います。もちろん、甘えてばかりでちっとも自分では調べようとはしない人、勉強しようとしない人に対しては、少し冷たい態度をとったりはするかもしれません。
しかし、テレワ-クだから、それが増したりなんてことはありませんね、やってるのは同じ人間なんですから。それに、距離、空間を埋めるために私たちはこういったツールも試しながら活用しています。
私たちはそのようなことは起きない、起こさせないと考えテレワークに踏み切っています。
体制ということですが、どうも堅苦しい漢語だなって思います。体制を作るのも組織も会社も全て人です。上から作れと言われて作ったものは動かないです。それよりも困った人がいたら見て見ぬ振りはできんわ、お節介かもしれんけど、ここはこうすんねんという人間が組織内にどれだけいるかどうかだと思います。お節介は時空を超えます。

Q.テレワークでも髪の毛は黒が良いですか。

A.きっとあなたは、テレワークだったら通勤もないし出社もないわけだから髪の毛何色だって良いんじゃない? 自由が良いなーと思われてるんですよね。
髪の色にこだわることができて羨ましいですね、僕などはもうやりたくてもそれはかないません。
染毛剤の前に育毛剤を必要としています。

自由とは何かという問題はさておいて、好きなときに好きな色にされたら良いのではないでしょうか。それで誰かが迷惑になるともおもえません。
ただ、別の機会に自由とは何かも一緒に考えましょうね。

Q.テレワークをされている実際の様子や雰囲気を教えてください。

A.雰囲気ですか、“雰囲気は良いですよ”、とこれでは答えになっていませんね。どんな感じかをお知りになりたいんですよね。確かにお気持ちは分かります。実際、テレワークになる前は会社に来ていただいて、そこで働いている人たちとは自由に歓談していただいてました。しかしながらこのテレワーク下ではそれはとても難しいことです。各メンバーの家を訪ねてくださいなんて言えませんしね。テレワークというのはオフィス空間とプライベート空間が一緒になってしまっているので、できることとできないことがまた違ってきます。しかし、会社の雰囲気がどうなのかを知りたいというのは、応募される側にとっては切実な希望だと思います。私自身も、仕事というのはどこでするか、何をするかよりも、もっともっと大切なのは“誰とするか”だと思っています。ですからそれはぜひ雰囲気を味わっていただきたいと思っています。それで応募のエントリシートを見ていただければお分かりかと思いますが、そこには、誰とお話ししてみたいですかという質問項目を設けています。そこに自由にお書きいただければ結構です。ちょうどご希望される方がいるかどうか分かりませんが、入社前にこんな人と話をしてみたいとか、こんな人にこんな話を聞いてみたいとかあれば書いていただきたいんです。彼や彼女に相談してウェブミーティングの場に出てきてもらいます。

Q.テレワークとは関係ないのですが、私は学歴や性別で差別されたくありません。そんなのは関係なく採用はしていただけるのでしょうか。

A.先ず、そのご質問はテレワークと大いに関係があると私は思いますよ。直接は関係ないけど大いにはあると思います。
しかし、その前に。
あの、そもそもですが、学歴や性別で差別されたい人っているんでしょうか?あなたは過去においてそのような場面に遭遇しイヤな思いをされたのでお尋ねになっているのだと思いますが、誰しも差別されるのはイヤなものでしょう。ですからね、その嫌なことがあなたの会社にはありますかという問いに対して当事者でありこの会社の長である私が答えるのは難しいです。申し訳ないんですが難しいのです。つまり、あなたのご質問は、”あなたは悪い人ですか?”とお聞きになっているようなもので、悪い人であれば悪いとは答えないし、良い人であっても果たして私は良い人ですと答えるでしょうか。つまり、あなたの質問は宇宙の始まりはいつでしょうとか、時間に終わりはあるのでしょうかと聞いても答えようのない質問をされているのです。
では、このような質問は絶対にNGでしょう?
いえ、神に対してであれば可能でしょうし、自分に聞くのも可能でしょう。
人は死んだら何処にいくのでしょうか。神は答えてくれるかも知れませんし、自分の中には答えがあるかもしれません。しかし、その問いに人間であり他人である私が答えることはできないのです。

でも、これだと今の答えになりませんね。分かりました、確かに私たちの会社ではエントリーの際に、学歴や性別、それ以外にもハンデの対象になりそうな年齢とか国籍とか入力してもらったりします。しかしながら、それはその人の属性として知りたいだけです。ほんというともっと知りたいんです、あなたのことを。一緒に仕事するわけですからね、同じ目標に向かって走るわけですからね、知りたいですよもっと。彼、彼女いるんですかとか結婚されてるんですかとかお金いくら持ってますかとか、火星に行ったことはありますかとか、テレパシー使えますかとか色々とね。だけどそれらは世間一般的に個人情報でありあまり聞いてはいけないこととされているのでとどめているといったところです。
そして、それらが採用と関係するのかと言われると、その人の人格を形づくる一つの大きな属性ですからそれは関係します。しかしあくまで一つの属性にしかすぎません。
私たちの会社では採用に当たっては、先ずは筆記試験を受けていただき、その次に面談(面接ではありません)を行わせていただきますが、その筆記試験の回答を見て、わずか20歳の方がここまで立派なことを書かれているのかとか、うーん、このお歳でこの内容は厳しいなというのはあります。それはどうしようもなくありますが、それを差別とは呼ばないと思います。

さて、次にテレワークとも関係あると申し上げましたが、それはですね。ちょっと飛びますが付き合っていただけます?

Q.テレワークは子どもの送り迎えなどがあるのでとても助かります。それでも難しい場合就業時間の相談はできるのでしょうか。

A.相談ですよね? それは、できるかできないかで言えば、できます。相談すらできないなんて最悪です。そして、できるだけご希望が通るように考え動きます。これは口先だけではありません。働きやすくなければ、お子さんのことが気になっていたりしたら良い仕事ができないのは明白ですからね。しかし、その結果ご希望が通るかどうかは分かりません。今は入社前のご質問なのでこう答えるしかありません。

Q.テレワークって私にとっては良いことばかりな感じがしますが、会社にとってはどうなんですか?

A.良いご質問ですね。何がいい質問かっていうと他者への目線があるってことです。人はともすると自分の良いところや悪いところ、自分ができるできないばかりを見てしまいますからね。その点、あなたは会社のことを考えてくれてらっしゃる、他社への意識大切だと思います。
お答えしましょう。私が感じるテレワークの難しいところは、“正にその他者への貢献がやりにくい、できにくい、わかりにくい。“といったところです。
例えばですね、出社をしていて机を並べていれば、隣の人が、ボールペンか何かを落としたりしたときにすっと拾い上げて渡してあげることができますよね。これ小さいけれど他者貢献です。そしてその瞬間に何か人間の心って和みますよね。この人日頃はつっけんどんやけど意外とやるやんとかね。まー、言ってみればお猿のグルーミングのようなもんなんですけどね。
それができないです。こんな簡単なことがテレワークではできないです。私はこういった他者貢献が結局その人の自立と自律を促すと思っています。そしてその自立と自律はテレワークには欠かせないものです。
必要なのにテレワークではそれらを促す環境に乏しいんです。もちろん業務を通じては他者貢献は非常に多く発生します、むしろオフィスで働いてた時よりも業務内容は見えやすく進捗もわかりやすいので、困ってる人を助けるということがより明確に見えてきますから、業務の上では他者貢献は生まれやすいのです。
そういう意味ではバランスの問題とも言えます。しかし、業務があまりに効率化してしまうことは場合によっては考えものです。ともするとそれは自立が行き過ぎて孤独に追い込まれかねないです。ここは非常に悩ましいところです。なので会社への貢献と言うよりも社会の貢献と言うのをテレワークの人たちは考えていく人必要があるんじゃないかなと思います。ものすごく身近なことなんですけども、例えば自分の机をきれいにしておく部屋を整理整頓しておく。これは自分のためでもありますけど、それをもし誰かが見たらきっと心和みますよね。これ他者貢献だと思います。もっと言うと地域のボランティアに参加していただいたりだとか、このコロナ禍では難しいことではありますけども、地域の方とつながっていただく、そういったことで他者貢献が生まれ自律が自然と生まれるのではと期待します。私の持論ですけども個が強くなれば、会社は放っておいても強くなりますからね。逆は真とはならないでしょう。いくら会社が強くなっても個が強くなるとは限らない。そういった意味でテレワっていうのはうまくいけば人間や人間社会の価値を飛躍的に高める働き方だと思います。

Q.具体的な仕事内容について教えてください。

A.具体的な仕事内容について教えてくださいというご質問、こちらはとても多いです。テレワークとは関係ないのですが、本当に多い質問なのでこちらで答えさせてください。

先ず、質問の際のルールとしてもう少し的を絞ってから質問されるべきです。Webなどをご覧になれば大体どういった事業をやっているかはお分かりのはずですから、その上でどういったところがお分かりにならないのか、どうしてそれを知りたいのかという理由とともに質問されるべきです。

具体的なものがないわけではありません、もちろん言えないわけではありませんが、どうにもこうにも、こんなに多いと何かしら問題を感じてしまいます。
なんでこんなに皆さんは具体的なことが知りたいのだろうかと。具体的なことがわかるって何なんだろうと。

おそらくですが、言ってもらいたいんだろうなとは思います。

サポートで言えば例えばお客様との対応1日10件ですよとか、多い日は300件ですよとかね。一件あたり20分ぐらいで中身としては内容としてはこんなことがありますとか。あるいは、総務関係で言えば社員の出退勤管理をこういう風につけて、銀行とのやりとりがこれだけあってとか。セールスで言えば、エンジニアで言えば……。大体1時間に何分ぐらい休憩をして昼休みは何時で退社は何時でと言うふうに。

でもそうやって言葉にできてしまうようなルーチンな仕事はやがてはAIやロボットが代替できるようなことです。具体的と言ってそれで具体的に言い表せるものというのは全て具体化できるわけでその時点であなたでなくとも他の誰かでもできてしまう仕事だということにもなります。

なのに、それをどうして聞かれるのか、こうも多くの方が質問してこられのか理解に苦しみます。
まるで、私はロボットになりますと言ってるような感じです、そう言われているような印象をうけます。
これは以前にもたびたび投稿した履歴書のフォーマットにも通じるなと思ったりします。

AIにはできない人間の仕事は抽象化されたものをいかに具象化していくか、そこにかかっています。

“あなたを幸せにしたい。“というのはとても抽象的です。幸せにするとはどういうことか、幸せとはなんなのか抽象的でよく分かりません。しかし人の仕事ってそこだと思います。分からないもの、決まってはいないもの、それをいかに具象化していくかということを私たちは会社という組織、器を通して実現しようとしています。会社の方が個人でやるより有利な社会なので今は会社が存在しています。そして、その会社は人によって構成されています。今も未来永劫にもわたってAIやロボットは人間の手伝いはするでしょうが人間そのものになったり超えるようなことはないでしょう。

ですから人の幸せを判断する、それは最終的にはあなた自身にかかっているわけです、あなたがどう考えどうその人を幸せにしていくかというのはあなた自身にかかっているわけです。

もちろん、このサービスをこういうふうに売ってきましょうとか、そのためにはこれを用意し、会社としてこんな体制をとってとかの具体的な仕事、業務、それは頑張って頑張ってやらなきゃいけないわけです。

だけどだけどです具体的な仕事内容について教えてくださいというのは、お控えになった方がいいと思います、ご自身の尊厳のために。

人は未知なるものに不安も抱けば、一方で未知なるが故に期待も膨らむのではないかと思います。
人生やっていくには後者の方が楽しんじゃないかな。

株式会社Dai 代表取締役 木脇和政

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