2022年1月、Blogタイトルを”三智に学ぶ”から”コーラルワークにしました。” ボタン

支出を見れば分かる会社の方向性

どっち

今日のアサカイ、やはり今日もコロナの話から始まった。このオミクロン株、重症化率や死亡率は低くとも感染率は高いのでメンバーの身近な人たち特に子どもたちの間では感染が広がっているので、話題には上りやすいのだ。
それに、B2BディビジョンにおけるEコマースフェアも近いので、展示会の来場者やセミナーの参加人数などやはり気になるし、おのずと話題はそこから始まった。

しかしそれらは前振り、今日のALさんが選んだテーマは会社の方向性を会社の制度から説明していくというものだった。私たちの会社には、このような制度と休日が用意されているが、そこに会社の方向性が示されているのはまちがいないところだ。しかし、案外そこを意識している人間は少ないというのが実感だ。会社なのでともすると売上げ高であったり、営業利益や利益率に目はうつりがちだ。

しかし、その視点だけだと会社全体を像としてとらえることはできないだろう。
とくに、これから転職活動を考えている方にはこの視点も持っていただきたいと思う。

売上は目標でもあるが、結果でもある。達成できたかできなかったか、何れにしても結果だ。時としてそこには運が作用していたりもする。
それに対して、支出は明確な意志の表れなのだ。投資でもあるわけだから、会社はここにお金を使っていくのだというのは明らかに意志だ。

プロモーションにどれだけの費用をかけるのか、採用費は増やすのか減らすのか、オフィスは少々家賃高くてもオシャレで見栄えの良いところにするのか、それとも実質的なところを狙うのか。それらによって予算配分はなんとでもなる。
多くの企業にとって支出配分で大きいのは人件費だがそこには福利厚生費や各種制度の費用が含まれる。
だから、会社の制度とかもみんなで時々見ていこうよが彼の言わんとするところだ。

つまり、結果としての支出、予定としてのそれを見れば会社のある程度の方向性はわかるものなのだ。
お金の使い方には哲学があるのだよと見栄を切っても良いかもしれない。

それは個人レベルでの家計簿を見たってそうだろう。将来的にローンを組んで持ち家を建てようかという家庭と、マンション暮らし賃貸の方が自由で良いという家庭では支出項目が違っているはず。
子どもの教育に力を入れている家庭と、教育よりも先に自分たち親が充実した方が、その方が結局子どものためなんだという家庭とでは、入ってくるお金は一定であっても出ていくお金は確実に違っているはず。

そこには、各人の人生哲学がある。

会社も家庭も似たようなもの、そこには少なからず方向性があり哲学があるのだから、今日のALさんが話したのは、時々は会社の制度もみんなで話していくのが良いよねと言うことだった。

だけどそれだけだったら、皆さんなるほどそうかと思うだけで、心には響いてこない。
そこで彼が持ち出したのが、このフジテレビの収入と支出に関する記事だった。

これを元に次のように解説されたら皆さんはどうかな?
ALさんがアサカイの後に社内掲示板に投稿したメッセージは次の通りです。

ただ、「支出が会社の方向性を表す」とだけいっても、なかなか掴みづらいだろうな。と思っていました。
そこで、なにか捉えやすくなるものないかな。と思い
本日は「フジテレビは不動産会社になろうとしている~2020年3月期決算~」という話をしました。
簡単にまとめると、、
売上高はメディア・コンテンツ事業が約5000億円、都市開発・観光事業が約1000億円の売上ですが
営業利益で見るとメディア・コンテンツ事業が約139億円、都市開発・観光事業が約137億円
という決算発表(意外!!)でした。
(テレビというメディアの衰退と、コロナで広告費が減少みたいな流れもあって注目されている側面もあると思います)
では設備投資額(支出)はどうか?
2020年3月期:フジテレビ約72億円、都市開発・観光事業約254億円
2021年3月期:フジテレビ約100億円、都市開発・観光事業約342億円
2022年3月期:フジテレビ約78億円、都市開発・観光事業約242億円
というように、都市開発・観光事業に設備投資しようとしています。
フジ・メディア・ホールディングスってフジテレビの会社じゃないの。というイメージがありますが、
中身を分解して見てみると印象とは異なる実態があって、支出をみると会社の方向性がわかる。という話でした。

アサカイは予定通り15分ちょっと過ぎで、まとまりも良く終わるところであった。 しかし、うーん、言いたい。どうしても言いたい。
今日のアサカイテーマはここで終わって良い、十分と言える。しかし、私たちの会社には若い人たちも増えてきていて、フジテレビという社名からあのホリエモンを想像する人も少ないだろう。しかし、このことは若い彼らにこそ伝えたいと思い、挙手をした。

皆さん、知ってるか。ホリエモンって名前は知ってるだろう、そしてライブドア事件て知ってるかな。2000年代の初めにおきたものでした。それはこのフジテレビに関するものだったんだよ。結果として彼は被告人として裁かれ、実刑判決を受けた。 僕は司法のことはわからない、犯罪性についても黒なのか白なのかそれもわからない。ただその事件を眺めてきた者として、同時代を過ごした者として今振り返ってみて思うことがあるんだ。

あの事件は何だったんだかわからないけど日本って国の弱さや今につながる排他性のようなようなものを見たような気がするんだ。成功者をねたむ気持ちは誰にだって少なからずあると思うけどこの国はそれが少しばかりきつすぎないか、そして、その成功者が若ければ若いほどねたんでしまうようなそういう国民性がこの国にはあるのじゃないか。そのことが2000年代になってからの日本の長い沈滞ムードの大元になっているのではないかと。
皆が引きずる側ではなくもっと冷静に今の側ではなく未来を見ていたら、今の日本のインターネット業界もここまで遅れは取っていなかったのではと。
そしてオレは何もしていないが引きずる側の傍観者の一人だったなとふと思い出し言ってみたくなりました。

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