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前半はイタリア風のラブでコメディでロマンスがあった。後半は一転して戦争による悲劇。
その暗転に使われたのがひまわりだった。
ひまわりがウクライナの国花であることは知らなかった、2022年2月24日のその日までは。
この畑は、京都工芸繊維大学 高度技術支援センター嵯峨キャンパス内に広がっている。
一時期、アサカイを各メンバーの母校からやっていたので、学内を案内していただいたあと許可を得てその時に撮影した。
これらのひまわりは学生さんが卒業研究として植えられているものだとか。
もう今から一年近く前のことだ。
その時、このような悲惨な戦争が21世紀の世界で起きるなどは誰が想像しただろうか。
ただ、今でもそうだが、ひまわりを見るとあの甘くて切ないメロディがどこからともなく聞こえだし、同時に戦争の二文字が地面から浮かび上がってくる。
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一体いつまで続くんだろう、出口が見えないこの戦争。
2022/08/21追記
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コメント一覧 (1件)
このニュースは本当なんだろうか。ロシア軍に取り囲まれてしまったマリウポリの住民がロシア軍に強制連行され極東のサハリンに連れていかれたとか。
歴史が繰り返されるなんてもんじゃない。日本人にとっては第二次世界大戦後のシベリア抑留だし、欧米の方だったら バビロン捕囚を思い起こすんじゃないだろうか。一つは75年前の話し、そしてもう一つのそれは紀元前の話。
そんなことが今ロシアの手によって行われているのか。歴史が繰り返されるんじゃなくてロシアでは歴史が止まってしまっているのではないか。