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​テレワークQ&A

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テレワークQ&A
採用に関してご質問をいただくことがあります。最近はテレワークに関するものが多いので、それに絞ってこちらで回答させていただきます。

Q.貴社は今年の7月から全社員テレワークを開始されたとのことですが、理由を教えてください。

A.ご質問ありがとうございます。少し長いですがおつきあいください。
実際のところ私たちの会社では今年の7月からというわけではなく、それよりもっと以前からテレワークの実験的なことはやっていました。やはり業界的にITということもあり必要性は以前より感じていたからです。
そして今年の2月からごぞんじのようにCOVID-19(2019年に発生した新型コロナウイルス感染症。以下COVID-19)の影響が社会に出始めてきました。4月には緊急事態宣言も発令されましたね。そのため、実際には今年の2月ごろから徐々に在宅ワーク的なことは始めていました。

少し堅苦しいですが、会社には、従業員に対してその健康や安全への配慮義務があります。
労働契約法第5条にこのようにうたわれています。
「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」
使用者とか労働者とか前時代的な香りのする単語が並んでいますが、法律ですからしかたありませんが、内容的には法律にうたうまでもなく会社として人として当然のことと思えます。

この健康や安全への配慮というのは会社によってさまざまだと思います。人によってのとらえかたもさまざまでしょう。世の中にはこんな環境で仕事されているのか、こんな状況でも仕事をするのかと思われるものが数え切れないほどあります。
あくまで、その業務環境の中で最善の配慮をするということだと思います。
ビルの建設現場で働いている人たちにそれは危険だからと高いところに上らせないわけにはいきませんね。

そして、私たちは私たちの業務環境の中において次のように考えました。
人によっては1時間以上の通勤時間をかけて出社すること、これは通常であればなんてことはない通勤の風景ですがこのコロナ禍においては安全を脅かすものになるのではないか、通勤途中の感染リスクを考えるとそれは配慮してないことにもなるんではないかと考えました。
オフィスに出社しなくとも業務に支障がないことは今までの経験や実験から証明できていました。そうであれば感染リスクを抱えながらの出社に合理的理由はなくなってきます。人が高いところに上らなくても高層建築が可能なのに敢えて人を上らせる現場はダメな分けですね。
いやー、僕は君たちの元気な様子を毎朝見たいし、仕事が終わったら一杯やりながら仕事以外の話もしたいしなー、なんて感傷はあったとしても控えなければならないことです。
そして今までの経験から、たとえメンバーの大半が在宅勤務(テレワーク)となっても事業に支障がないことは証明できていましたから、通勤時間の長いメンバーから徐々に在宅勤務に移ってもらうようにしました。

私たちは、会社に出社しなくても仕事ができる、問題はあるけれども仕事そのものができるという感覚を持っていました。ですから緊急事態宣言が解除されるまでは、会社として出社そのものを禁止していました。

これには、自分たちが出社しないことで、ほんのわずかであっても通勤の混雑が解消されればそれも社会貢献ではないかという考えもありましたし、家族を持っている方はご家族が安心されるのではないかとの考えもありました。

と同時に私たちがこうやってテレワークができているのは、いわゆるエッセンシャルワーカーの方々が逆に感染の危機の中で業務を遂行してくださっているからこそだという認識は社員一同が共有した上でのことです。

そしてそれが解除されたとしても、まだ無理に出社することと、健康と安全が脅かされることを両天秤にかけた場合には無理に出社することは合理的とは思えないので、原則として会社には出社せず、営業等の訪問もなるだけ控えるという方向を示しました。
そうやって在宅勤務を続けてきたわけですが、その間も業務は滞りなく遂行され今にいたっています。

Q.地方在住の者ですが、貴社で働き始めた後、再びオフィス勤務となると困ってしまいます。この新型コロナウィルスが終息したときには再びオフィス勤務となるのでしょうか。

A.ご質問ありがとうございます。それはごく自然なご質問だと思います。在宅勤務だと思って就職したのに、ある日突然在宅ではなくなり、出社してくださいと言われてしまったら、とっても遠方だったりしたら不可能ですもんね。
分かりました、答えさせていただきます。
在宅勤務にはメリットもありますがデメリットもあります。ここではメリットを強調しておきますが、都心に見られるあの非常に混雑した通勤がなくなるというのは大きいでしょう。その時間を有効に使うことができるのです。時間はかけがえのないものであり、これはとても大きいです。
私たちが在宅勤務を始める前はコミュニケーションの問題などいわゆる在宅勤務の問題点は多くのところで語られていました。
しかし会社としては今後どうするのかをメンバーに発表しなければいけません。このCOVID-19が収束したら再び会社勤務に戻るのかどうかを決めてあげればなりません。
なぜならすでにメンバーは各家庭において在宅勤務の体制を整えていたりします、それに応じてライフスタイルも変わってきています。在宅勤務を続けるのかあるいは戻るのかというのはとても大きいことですから会社として早急に決定し発表する必要がありました。
しばらく考えた後、私たち株式会社Daiは在宅をメインとする働き方を恒常的なものとして選択すると、全メンバーに向けて発表しました。
これは一種の働き方ですから、在宅勤務がベストであるとも思いません。働き方はどんどん進化させ続けなければいけません。
また、人材派遣大手のパソナグループが本社機能を淡路島へ移転するというニュースが大きな話題になっていますが、企業によってはそういうことは起こりうることですね。

Q.シングルマザーなのですが応募可能でしょうか

A.うーん、困りました。ご質問の意図がよくわかりません。
あなたが独身であろうが、結婚されていようが、子供がいまいが、お子さんが10人ほどいようが、それと仕事とはあなた自身には関係あるでしょうが、会社とは関係ありませんね。
あなた自身に関係あるというのは、独身であれば独身の働き方があるでしょうし、お子さんが多くいらっしゃるとそれなりの収入を考えなければいけないって点でこれもまた働く目的とは関係あるでしょう。そしてご質問のシングルマザー(話は少しそれますが、最近は母子家庭ということばはあまり使わないようですね。個人的にはなんとなくことばで問題の本質が見えにくくなっている感じがします)という点ですけどもこれもまたあなた自身が考えることであって、会社はあなたがメンバーとなられたらここで生き生きと創造的な仕事をされるのを望み、それに向かって一緒に努力するのみです。

Q.現在妊娠中なのですが、応募は可能でしょうか。

A.先ずそういったことを事前に言っていただけるのは大変ありがたいことです。恐らくそのことで後になって会社に迷惑をかけてはいけないとの優しさからお話しされているのだろうと思います。ありがとうございます。
しかし、これもシングルマザーさんと同じですね。
妊娠されていても、人によっては普段と変わらないと聞きます

し、つわりでひどく参ってらっしゃる方もいらっしゃいます.。あるいははじめての出産で精神的にとてもナーバスになってらっしゃる方もいらっしゃいますね。しかしそれらは、あなた自身のことであって、あなたが働けると思ったら働けるのです。
もちろん会社はそのためにもどのような業務内容であるかというのはできるだけ丁寧に事前にお伝えさせていただきます。
妊娠というおめでたいことは、それはオフィス勤務であっても同じだと思います。
そして、これは別に変な考え方でもないと思うのですが、普通に考えて在宅勤務は妊婦さんにとっては良い環境なのではないかと思います。通勤は結構危ないですからね、特にこのコロナ禍においては。
もちろん、会社は健康と安全に配慮する義務がありますから妊婦の方であれば、よりそれは厳格に適用されるだろうと承知しています。

Q.大きな犬を飼っているのですが問題ないでしょうか。

A.ご質問ありがとうございます。このCOVID-19感染の広がりと共にペットを飼われる家庭が多くなったと聞いています。在宅勤務が増え一日中家にいる方々が特に独身の方を中心にペットを飼われるようになったとか。
実際、私たちの会社にもそういうメンバーがいます。気持ちは分かります。
さて、ご質問者さまの質問の意図としては、恐らく、業務の最中に犬が吠えたりしてそれが業務の妨げになるのではと心配されてのことなのではないかと思います。
それは職種次第ですし、その飼っていらっしゃるペットにもよります。こればかりは何とも言えないので直接ご相談ください。

Q.入社前に会社を訪問させていただくのは可能でしょうか。

A.ご質問ありがとうございます。お気持ちはとても分かります。入社されたとしても会社を一度もご覧にならずにそのまま自宅で仕事を始めてしまうと、なんだか実感がないですよね。メリハリもないかと思います。従いましてご希望の方には一度会社を見学してもらうなどのことはしています。しかし、実際に会社に来られても出社している人間はいませんので、ただ建物や室内を見ていただくだけになります。また、このCOVID-19の感染状況によってはご要望があったとしてもご案内できないこともありますのでご理解くださいませ。

Q.自宅にパソコンがないのですが。

A.私たちの会社ではパソコンは会社から支給していますので問題はありません。むしろセキュリティーの観点からご自分のプライベートなパソコン使用は禁止です。
それよりも、これは偏見だと言われるかもしれませんが、社会人としてパソコンを持っていらっしゃらないことに対して問題を感じます。
なるほど、今ではほとんどがスマホで用が足ります。
社会生活をおくるだけであればそちらで充分でしょう。
しかし、仕事となると全く違ってきます。WindowsでもMacでもキーボードとマウスを使っての作業というのは、スマホで行なう作業とは別物です。利用者側であれば何も問題はないでしょうが、私たちはその提供者側です。採用させていただく側としては、日常的にPCを使われている方とそうでない方との間には一定の基準を設けさせていただくのは仕方のないことと考えます。また、私たちの会社では採用に関しては筆記試験を受けていただいていますが、それにはPCが必要になってきます。在宅で受けていただきますので常日頃から使い慣れているPCが手元にないと試験問題を解いていくのは難しいでしょう。

Q.在宅勤務の経験がないのですが、それでもできますでしょうか。

A.結論から申し上げて、在宅勤務の経験はあまり関係ないと思います。
例えば営業職に応募する方の営業経験とか、カスタマーサポートに応募する方のカスタマサポート経験とか、或いはプログラマ職に応募する方のプログラミング経験とか、これは大きいです。そういう方はいわゆる”即戦力”の可能性は高いです。
しかし、在宅勤務に対する在宅の経験って変ですよね。”家にいた経験がない”とかって言われると、児童文学の古典「家なき子」とかを想像してしまいます。あるいは”同情するなら金をくれ!”というセリフで一躍時の人となった安達祐実のテレビドラマを思い出します。私だけかな?
まー、ということで、普通の人であれば自宅から学校に通ってたころは自宅で宿題やってらっしゃっただろうし、人によってはご自宅でPC使ってゲームもされてたと思うんです。もちろん在宅そのものが嫌というか、家にいるのが嫌で外の方が良いという方は別ですけども、そうでなければほんとに関係ないと思います。
では、在宅勤務、テレワークの経験があるから私たちの仕事が向いているかというとそれは言えないと思います。在宅勤務(テレワーク、リモートワーク)は働き方の一つのスタイルであって仕事そのものではないからです。私たち株式会社Daiが日々行っていることは仕事そのものなのです。だから、極端に言ってしまうと働き方はどうでも良いのです。

Q.応募を検討しているのですが、将来的にテレワークでなくなる可能性はあるでしょうか。

A.可能性でいえばあるでしょうね。
企業活動ですから、あらゆる可能性があるのではと思いますよ。そして、もしかすると20年後は私たちは火星でテレワークしているかもしれません。

Q.一日も早く貴社に入社し、貢献したいのですが、テレワークでの貢献の仕方が分かりません。

A.ありがたいお話しですが、当社への貢献は不要です。会社の業績とか売上に貢献するっていう時代ではないように思います。もちろんそれがなければ会社は存続できませんから、大事なことではあります。しかし、同じ貢献であればそれよりも社会に貢献しようと思っていただきたいものです。もしも私たちの会社に入社されて、それで社会に貢献したいと本気で思われてそれで行動されたらどうなるか少し想像してみてください。きっとあなた自身が成長するんです。それは目の前の会社に貢献しようという意識よりもより高度な位置にあるのでその力は強いのです。そして、成長したあなたは私たちの会社のメンバとしてあります。当然会社も成長しますよね。そして、あなたが貢献した結果社会は豊かになります。
社会が豊かになれば当然のように私たちの会社も豊かになります。

近いところ目の前のことを着実にこなしていく、一所懸命やっていく、それはとても大切なことです。しかし、目的はなるだけ遠いところに持たれることをお勧めします。その遠いところに近づいていこうとするあなたの努力が身近な者を幸せにしていくのです。

これは、テレワークだろうとなんだろうと同じです。

Q.テレワークとは関係ないのですが、私は学歴や性別で差別されたくありません。そんなのは関係なく採用はしていただけるのでしょうか。

A.先ず、そのご質問はテレワークと大いに関係があると私は思いますよ。直接は関係ないけど大いにはあると思います。
しかし、その前に。
あの、そもそもですが、学歴や性別で差別されたい人っているんでしょうか?あなたは過去においてそのような場面に遭遇しイヤな思いをされたのでお尋ねになっているのだと思いますが、誰しも差別されるのはイヤなものでしょう。ですからね、その嫌なことがあなたの会社にはありますかという問いに対して当事者でありこの会社の長である私が答えるのは難しいです。申し訳ないんですが難しいのです。つまり、あなたのご質問は、”あなたは悪い人ですか?”とお聞きになっているようなもので、悪い人であれば悪いとは答えないし、良い人であっても果たして私は良い人ですと答えるでしょうか。

でも、これだと答えになりませんね。確かに私たちの会社ではエントリーの際に、学歴や性別、それ以外にもハンデの対象になりそうな年齢とか国籍とか入力してもらったりします。しかしながら、それはその人の属性として知りたいだけです。ホンというともっと知りたいんです。兄弟はいらっしゃるのとか結婚されてるんですかとか色々とね。だけどそれらは世間一般的に個人情報でありあまり聞いてはいけないこととされているのでとどめているといったところです。
そして、それらが採用と関係するのかと言われると、その人の人格を形づくる一つの大きな属性ですからそれは関係します。しかしあくまで一つの属性にしかすぎません。
私たちの会社では採用に当たっては、先ずは筆記試験を受けていただき、その次に面談(面接ではありません)を行わせていただきますが、その筆記試験の回答を見て、わずか20歳の方がここまで立派なことを書かれているのかとか、うーん、このお歳でこの内容は厳しいなというのはあります。それはどうしようもなくありますが、それを差別とは呼ばないと思います。

さて、次にテレワークとも関係あると申し上げましたが、それはですね。

株式会社Dai 代表取締役 木脇和政

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