マーケティング
人の認識を設計するマーケターを募集しています
私たちはいま、「人はどのようにして必要なものに気づくのか」という問いに向き合っています。
商品やサービスは、存在しているだけでは選ばれません。知られること、理解されること、そして「自分にとって必要だ」と感じられること。その一連の流れの中で初めて選択されます。
しかしその過程は、単純な情報伝達ではありません。どの言葉で伝えるのか、どの順番で知るのか、どのタイミングで触れるのか。それによって、同じものでもまったく違って見えます。
つまりマーケティングとは、単に広めることではなく、「どのように認識されるか」を設計することです。
私たちの会社は、企業間取引(BtoB)の受発注をよりシンプルで分かりやすいものにするために存在しています。そのために「Bカート」というサービスを提供しています。
この仕事では、その価値が必要としている人に正しく届くように、言葉や導線、順序を設計していきます。
単に集客を行うのではなく、どのように理解されるのか、どのようにすれば必要だと気づかれるのかを考えながら、認識の流れそのものを設計していく役割です。
この仕事の特徴は、マーケティング手法を実行することではなく、人の認識そのものを扱う点にあります。
広告、SEO、コンテンツ、SNS。それらはすべて手段に過ぎません。本質は「なぜそう認識されるのか」という構造にあります。
そのため、手法を覚えることよりも、「なぜそう見えるのか」「なぜそう感じるのか」を考え続けることが求められます。
私たちは自社サービスであるBカートを運営しているため、一度きりの施策ではなく、継続的に改善しながら、認識の流れそのものに関わることができます。
また私たちの会社はフルリモートで業務を行っています。働き方ではなく、考え方でつながる組織です
求める人材
・人がどのように理解し、判断するのかに強い興味がある方
・マーケティング手法そのものよりも、その前提となる構造に関心がある方
・言葉や順序によって認識が変わることに面白さを感じる方
・なぜそれが選ばれるのかを考え続けられる方
・自分で問いを立てて考え続けられる方
必須条件
・マーケティングまたはそれに準ずる実務経験
・AIツールを日常的に活用している方
【合わない可能性が高い方】
・広告運用やSEOなど特定手法だけをやりたい方
・数値だけを追うマーケティングをしたい方
・短期的な成果のみを重視したい方
・決められた型に沿って仕事をしたい方
・業務範囲が明確であることを重視したい方
・指示がないと動きにくい方
加えてこちらは余談めいたものとなりますが、あえて求める人材としてはこういった要望もあったりします。
それは私たちの働き方に起因するものですが、私たちは言葉やコミュニケーションのあり方そのものにも強く関心を持っています。
私たちの会社はフルリモートで業務を行っています。場所に縛られずに働けるという点で、多くの自由を得ている一方で、その働き方には明確な限界もあると感じています。
人間は日々いわゆる五つの感覚、五感を通じて生活し、仕事をしているかと思います。人によってはそれに加えて第六感も働かせていることでしょう。ところが、現在のテレワークは、基本的に視覚と聴覚だけで成立しています。画面を見て、声を聞いて、文字を読む。この二つの感覚に強く依存したコミュニケーションです。
しかし、人間が本来持っている感覚はそれだけではありません。触覚、嗅覚、味覚といった他の感覚は、ほとんど共有されることがありませんというかできないです。
つまり私たちの働き方は、人間のコミュニケーションとしてはどこか不完全な状態にあります。
もちろん、それでも仕事は成立しますし、効率という意味では優れている面もあります。通勤という無駄な時間拘束を外し、この視覚と聴覚だけを効率的に活用しているので合理的な働き方だといえます。ただ、その中で何かが削ぎ落とされている感覚も同時にあります。
本来のコミュニケーションは、もう少し身体的で、もう少し多層的なものだったはずです。表情や仕草、間合い、空気感といったものが、言葉と同じくらい場合によってはそれ以上の意味を持っていたはずです。
その不完全さをどう補うかを考えていく中で、ふと「手話」のことを思い浮かべました。
手話は単なる言葉の代替手段ではなく、身体全体と表情を使って意味を伝える、一つの独立した言語です。視覚だけでなく、動きやリズム、空間の使い方まで含めて成立するコミュニケーションだと思います。
以前、秋篠宮家の佳子さまが手話を通じて国民に語りかけている姿を拝見したことがあります。その所作の美しさや、言葉とは異なる形で意味が伝わってくる感覚に強い印象を受け、これだ!って思いました。
私たちに欠けている何かがここにある、これは単なる補助的な手段ではなく、豊かな言語の一つなのだと感じました。
現在、私たちの会社で手話が使われているわけではありません。ただ、こうした働き方の中に、身体性を伴うコミュニケーションが加わることで、やり取りの質そのものが変わるのではないかと考えています。
もし手話を使える方や、関心を持っているという方がいれば、その可能性を一緒に考え形にしていければと思っています。
私たちは、今の働き方を完成されたものとして捉えるのではなく、未完成、不完全なものとしてとらえています。そしてその不完全さをどう豊かにし社会に還元していくかをこれからも挑戦し続けていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
応募の際は、履歴書に志望動機・応募動機を必ずご記載ください。
