社員募集案内。

京都本社のエントランスに飾られている生花は二週間に一度入れ替わり、その時々でタイトルが付けられています。今回のタイトルは”The Departure.”卒業の時期という季節的なこともあるのでしょうが、上から見下ろすといかにも花々が咲き誇って飛び出してきそうで、正にデパーチャーなのかも知れません。中央で存在感を出している赤く豪華なプロテアという花の花言葉は、”自由な心や栄光”。語源がギリシャ神話に登場する神プロテウスに由来するからだとか。この神は自分の意志でその姿を自由に変えることができ、王の権力にも屈することなく自由な心を持ちそれこそが栄光と賞賛されたからかも知れません。自由な心失わないでほしいものです、その先に栄光が待っています。

次のような方を募集しています。

A.当社が掲げるミッションに賛同する人。
あるいは読んでみてちょっと興味を持った人、或いはナニ言ってんだかと思った人。

B.年長者は年少者を教え導くべきと考えている人。
つまり、人としてこの世に生を受け、社会の恩恵を受けながら生きているのだという自覚があれば当然のごとく有しているであろう次の世代への意識のある人。

C.年少者と言えども、へたに上司や先輩に同調しない人。
年長者といえども常に正しいわけではない。しかし、組織や社会においては、上司や先輩に気を遣わなければならない場面は多く出てくる。かといって正しくもない他人の考えに惑わされることは愚の骨頂。自己を貫くことは難しいけれど、がんばって立ち向かっていく人。

D.ユニヴァーサルな人。
なるだけ自分の手元や足元は見ない。初めて自転車に乗る時、平均台を歩く時、言われることは近くを見ないで遠くを見なさい。人は自分が見ている方向に向かって知らず知らずのうちに歩いて行っています。手元や足元ばかりを見ていると先に進めないだけでなく、平均台から落っこちてしまいます。

E.努力家。
これ、人生はこれに尽きます。どんな素晴らしい才能があっても努力をしない人の結末は哀れです。たとえ才能はなく不器用であっても、いずれきっとそれは実を結ぶし、きっと何処かで誰かが見てくれています。

F.メールの上手な人。
技能A:顔も合わせたことのない人からのメールを読んでその人の社会的背景から容姿や癖に至るまでプロファイルできる感性。
技能B:顔も合わせたことのない人に、自分の用件や希望を適切に伝え、相手の心を動かすことのできる技能。
一般的にこれらはメールリテラシーと呼ばれ、広義ではコミュニケーション能力となるでしょうか。
最近は新卒の方々の就職活動において、大学側が就活支援の一環として、いかにコミュニケーション能力を高めるかなんてことを盛んにやってますが、これはかなり怪しいし危ないと個人的には思っています。だって、彼らの多くがマニュアル片手に教えているのですから。

G.本を月に三冊以上読んでいる人、或いはこれを機に読んでみようと思った人。
毎日の業務に追われると本を読む余裕はなくなってきます。毎日一生懸命働いて、会社のためにと、家族のためにと思い働いてきて、気が付いたら自分という者に投資をしてこなかったがために、会社を辞めた途端、今までの地位を失った途端、自分の無価値さに茫然自失として立ち尽くす方がいます。(まさにわたくしです。書いててハラハラします。)

H.本ばかり読んでいてもダメだ、精神と同様に肉体も鍛えなきゃダメだと考えている人。
精神を思考と言い換えた場合、思考の愚鈍さに比べて肉体はその反応の速さが特徴です。また、火事場の馬鹿力と言われるように思いもしない力を発揮するのも肉体の特徴です。そして、精神と肉体は独立したものではなくお互いにフィードバックし合う関係でもあります。
当社では、別の意味もあるのですが、5Fの職場までなるだけ階段を使うことを社員さんにはお願いしています。
ついでに別の意味を上げると。
エネルギーは次の世代、子や孫にとっておきましょうが、一つ。
たかだか50キロか60キロの肉体を10メートルかそこら上下移動させるのに一体どれだけのエネルギー使うのよって。
そして、ボタン押してエレベーターを待っている時の人の顔がどうもアホっぽい。これが、一つ。
これは私の偏見に満ちた観察結果なのですが、エレベータが降りてきたり、上がってくるのを待っているときの人の顔ってなぜかアホっぽいんです。理由はあまりよく分からないです。意味も無く表示される階数を見上げたりしているからでしょうか。
その姿は隙だらけなんです。企業戦士がこれで良いの?と尋ねたくなります。もうオフィスに到着しているわけですから、もっと言うと家の玄関出たときから戦場モードに切り換えてもらいたいわけです。
戦士がそんな隙だらけの姿見られるとまずいわけで、そのためにも階段使った方がいいんじゃないのかな、です。

I.遮二無二に働く人。
やはり会社ですから、こういう心持は必要でしょう。あくまで心の問題ですが、そういった気持ちになれない職場であれば、それは会社に問題があるのだと思います。

J.アホな人。
これは難しい。本を読めば知識は身に付きます。齢を重ねれば智恵は身に付きます。社会は学校制度を設け、そういった人材育成に努めます。だけど、アホになるための術は社会も誰も教えてくれません。絶えず自己を見つめることでしか到達できない気がしています。

以上です。一つでも当てはまった方はぜひご応募ください

因みに、上にあげたA~Jは私自身の目標でもあります。

株式会社Dai(2014年4月1日より新社名) 代表取締役社長 木脇和政

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