胸を張って勧めたいな

師走です。

かすみ草とカーネーションが師走の色合い、凜とした冬の空を表しているようです。

もう間もなく一年をしまうことになりますが、ひとかどのである私は、人にとって会社は何なのだろうかと思いを致すことになる年末です。

「全米でが最もハッピーな企業ランキング2012年」という調査結果がありました。何をもってハッピーと言えるのか、人それぞれに価値観があり、単純にギャラが良いからハッピーと言うことはないだろうということは想像できます。

しかし、調査結果は想像以上にギャラではないと言うことを示していました。第1位企業の年収は決して多くないし、4位の企業に関しては2位の企業の半分の年収もありません。それでもハッピーだとは…。お金要らないのあなたたち?

このランキングを決定するにはいくつかの要素があるようですから、調査の仕方、集計の仕方でなんともなっていきそうです。ただ、この記事でも訴えていた、従業員が胸を張って自分の勤め先を言うことができるということで大きな違いが生まれたことには少し納得します。

武士は食わねど高楊枝というような、日本人の美学に通じるようなものも感じさせられる結果です。

企業は、従業員の待遇を保障すると共に、こういった働いている方の誇りも大切にしなければならないのだと考えさえられる年末の一日でした。

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