休日、遅めの朝メシ食いながら妻が「賢い」ってなんだろうね「賢さ」ってなんだろうねとポツリと呟いた。
「素直」ってことだよ「素直さ」だと思うよと私。
え、あなたからそんなスナオなんて言葉が……。
あの松下幸之助翁も一生追い求めたのがこの「素直」やし、何でやろなーっていつも思うわけです。
会話はここで終わったんだけど後で振り返ってみて自分はどうしてそういうことを言ったのか理屈をつけてみました。ここで言う素直さとは決して人の言うことを聞くこと言われたことをそのままやることではない。
そうではなく自分の心に向き合うこと、自分の心に従うことそれが自然な形でできている状態が素直なんだと思う。もしも理不尽なことであれば心は素直に理不尽だと反応するし、正しいことであれば心は素直に正しいと微笑みかける。
そして、その心には森羅万象宇宙そのものが詰まっているので、賢くないわけがない。
理屈です。