革命のような、世の中に大変革を起こす者は、多くの場合、”若くて、地方出身者で、あまり賢いとは言えない者たち”だ。
いわゆる、「若者、田舎者、馬鹿者」この三条件を満たしたものが社会を変えていく。理由は言うまでもないだろう。
そして、都会に出てきた若者は、全て田舎者であり若者だ。
しかし、馬鹿者はほとんどいない。
そのバカになれなかった者も10年もすると若者度はなくなる、その時彼らはどうなるのか。
もう若者ではない、田舎者でもない、そしてバカになることもできなかった分別をわきまえたかのようなおじさんたちはどこに行くんだろう。
コメント
コメント一覧 (1件)
と、書いてみましたが自分はというと自分で書いたとおり馬齢を重ねるだけで全くバカにはなれませんでした。
そういう時代でもないのだろうと思います、表現が。
これって今はやりのことばで言うと多様性、ダイバーシティのことだと思います。
若者:社会の常識は知らないが何が正しいかは知っている
田舎者:場のルールは知らないが自分の価値は知っている
バカ者:知らないことを恐れない勇気を知っている
真に多様性のある社会とはこのような精神の涵養をうながし社会のあらゆる階層の文化レベルを高めてくれるもののことではないでしょうか。