酷いニュースだ。楽酷天(閉鎖)を発表。

楽天が中国で始めた通販サイト「楽酷天」の閉鎖を発表しました。サービス開始後、あまり景気の良い発表がなかったので、苦労はされているのだろうなと普通に想像していましたが、やはりそうでしたか。

成功するのも短時間であれば、撤退も素早いのがネットの常、と言いながらもやはり同じ日本企業として成功してほしかった。ネット企業としても、国内のネット企業が海外で成功をおさめる姿を見てみたかった。

ただ、中国での成功は、日本とはほぼ違う国民性、全く異なる商習慣だけに進出流通企業の苦労は並大抵ではないでしょうね。中国で安いものを作って、ただ輸入するというだけでも相当に骨が折れると言います。それを中国の人相手に売るのですから、想像を超えます。

でも、それでも成功してほしかった。今後のマーケットを海外、特にアジア地域に求めなければならない日本にとって、成功は大きなモデルとなるはずでした。米国企業アマゾンの日本での成功のように。

しかし、この「楽酷天」という漢字表記はどうなんでしょうか。”酷”という字は、訓読みでは”むごい・ひどい”とかって読むし、少なくとも日本人にとってはマイナスのイメージなんだけど、「楽酷天」楽しくてひどい。ひっくり返ってチョウ ヤベーッとかって意味でプラスの意味があったりするのでしょうか。

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