今朝のミーティングは、どんな会社が信頼できるんだろう、会社のどこを見るとその会社は信用できるんだろうという話題で盛り上がりました。
多くの企業がそうだと思いますが、弊社も業務を遂行する上で色々な企業さんのサービスを利用します。その際には、サービスの質を求めますし、永続的なものであってほしいと願います。突然サービスが止まってしまったり、最初は順調だったけれど、だんだん品質が怪しくなっていったりするととても困るからです。
ですから、選択に際してはどちらかというと比重としては、サービスそのものよりも、その会社が信頼できるのかどうかが大きな判断基準になってきます。
ただ、弊社は、ネットを中心とした営業活動を行っているため、実際に取引先に出向いたり、先方の社員と面談したりということはあまり頻繁ではありません。ですから、先方のHPであったり会社概要であったり、そこに書かれているサービスの内容、或いはWeb上の評判などをもとに決定していかなければなりません。
時として、漠然としてしか分からない会社そのものよりも、お会いしたそこの営業担当者の人柄というかそういうものが基準になってきたりもします。淀みなく当方の質問にお答えいただき、人柄が良かったりすると、その方の会社への信頼は厚みを増します。自ずと弊社とお付き合いくださいという気持ちになってきます。
そんなこんなを話していた時に「はてな」の事件の情報がある社員からもたらされました。
こちらの会社、はてなは同じ京都の企業として、その企業姿勢には漠然とですが、社長の個性とかから来るものだったりしますが、何となく誠実さや信頼を持っていましたから、親近感のようなものも感じていました。
その企業がこのようなことをするということがどうにも信じられませんでした。
会社として営業の一つとして考えたとしても、数ある社員の中に倫理的問題を提起する方がいるだろうにと想像するからです。
げに不思議なるものは企業倫理です。
一時期、品格、品格とどんな単語にも品格という格が付けられていました。品格は一日ではできない。100年経ってもできないし、一日で無くなってしまうものでしょう。
改めて襟を正さねばと考えさせられた今朝のミーティングでした。
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