日本の競争力は弱くなっているのかと今朝の日経。

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AL:
【8月20日付総合1面】セブン&アイに買収提案 カナダ同業から社外取が精査、M&A文化に変化
【8月20日付総合1面】ふるさと納税1兆円時代1 「集めなければ奪われる」
【8月20日付ビジュアル解説面】デジタル赤字、抜け出せず 日本は米テックの「小作人」

熱波師

①カナダの企業にセブン&アイホールディングが買収提案されている件
②ふるさと納税が生む奇妙な争いについて
③デジタル赤字になる構造と僕らのビジネスについて

熱波師

ざっくり言うと、日本の競争力は弱くなっていることが記事に挙げられているという状況です。もともと製造業で強かったわが国でして、自動車、白物家電のBtoC商材で一気に評価される国になりましたが、デジタル社会におけるビジネスでは常に負け続けているように思います。

熱波師

そんな中、時価総額5兆円のセブン&アイホールディングまでも、8兆円規模のカナダ本社で欧州などに等を展開する会社から買収提案をされている状況。国同士の争いではないにせよ、気を抜くと日本の産業もスカスカにされてしまうなあと思っていたりして。

熱波師

そしたら国内でも「集めなければ奪われる」という構造が。こう見ると殺伐としてますが、弱肉強食であることは間違いないので、不安や怖さの脅迫的な動機よりも、好奇心や興味関心など意欲的な動機でやっていきたいし、そのためには頭に汗をかかなきゃねーと思ったりしました。

Today's Newspaper Picks:

  1. Seven & I Holdings receiving a buyout proposal from a Canadian company
  2. The strange disputes created by hometown donations
  3. The structural digital deficit and our business

In summary, the articles point out that Japan's competitiveness is weakening. Historically strong in manufacturing, Japan quickly gained recognition with its consumer goods like automobiles and home appliances. However, it seems we are consistently losing in the digital business arena.
Meanwhile, even Seven & I Holdings, with a market capitalization of 5 trillion yen, is facing a buyout proposal from a Canadian company with a market capitalization of 8 trillion yen, which operates convenience stores across Europe and other regions. Even though it's not a matter of national rivalry, it feels like Japanese industries could be hollowed out if we're not careful.
Domestically, there's also a “collect or be taken” structure emerging. It seems harsh, but the reality of survival of the fittest is undeniable. I want to pursue goals driven by curiosity and enthusiasm rather than fear or anxiety. To achieve that, it's essential to put in the effort and think critically.

今日のアサカイでこの記事についての話があったのは5分間程度だったと思います。その中で出てきた意見は、私からなんですけども、まずはふるさと納税について。

このふるさと納税は記事にもあるようにゼロサム社会でいかに各体がそれを奪い合ってるかだよね。タイトルにもある通りやらなければやられてしまうっていうのは何かおかしいし、 そもそも制度に問題があるんじゃないか。

ふるさと納税は例えば東京に出てきた人たちが故郷に恩返しをするためにその故郷に税金を収めようとしてそこの産品を購入してるわけだから地方創生に貢献してるのでは。

シュワッチ

その点に限って言うとそれはそうなんだけど、実際にはその人たちはほんとに自分の故郷の産品を買ってるんでしょうか?
そしてそもそも根本的解決としては、東京への一極集中、地方の過疎化が問題なのであってそこを解決すべきでは。
それに確かにそのことによってある地方の産業が潤ったり、個別には農家が潤ったりするだろうけどそれを全国に特産品、返礼品として送っていたら、地産地消に反するんじゃないか、無駄なCO2吐き出してるんじゃないか。

次は「セブン&アイに買収提案 カナダ同業から社外取が精査、M&A文化に変化」について。
これは私がポツリとはなしただけでした。

シュワッチ

そんなことできるの?
買収持ちかけたアリマンタシォンの売上高は692億ドル(約10兆円)、対するセブン&アイは11兆円超(24年2月期)。店舗数もセブン&アイのほうが多い。
確かに小が大を飲むなんてことはあるんだろうけど、今回のこれは規模がでかすぎてさすがにそんなこと起きないんじゃないのかなー。
じゃーなんでのトップ記事に?
なんでだろう。

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