オチがない。

君の
白いご飯と鮭とブロッコリーとソーセージ4本

AL:記事ピック:2023/11/16/Thu. 【P12国際・アジア・Biz面】 アジア越境EC DHLが攻勢

関西人の特徴の1つに旺盛なサービス精神があるのではないかと思います。
今日のアサカイのポリティ君もそうでした。ポリティ君は関西人と言えなくはないですが文化的には関西の端っこです。端っこということもあってやはり負けてはいられないんだと思います、サービス精神面において。その気持が人一倍強いのがポリティ君です。

私たちの会社では先日からアサカイの時にその日のカレンダーで1日のスケジュールを確認し合うことをしています。ポリティ君はセールスですから、や会社訪問がちょくちょく入っていて今日もその通りでその内容を話してくれました。ただ、内容を話すだけだとどうしても真面目な話、事務的な話になります。これは当然と言えば当然です。

だけどそれじゃあダメなんですね。

事務的に今日は誰々と会ってどういう話をして目的はこういうことですだけでは、サービス精神があるとは言えません。
何か欲しいんです、最後に何か。いわゆるとなるようなもの。これを言って終わらないとどうにも本人はオチ着かないし、聞いてる方もえっ終わりなのという気分になります。
周りがコテコテの関西人ばっかりだと、ときには罵声を浴びせられることもあったりします。
なんやおもんないのう、もうちーと気の利いたこと言えや、とかね。

彼はそれに答えなければいけませんでした。

しかし彼を擁護するわけではありませんが、朝はまだエンジンがかかっていない状態でもあります。これが通勤があれば朝起きて顔を洗いご飯を食べてそれなりに電車に揺られたりして会社に着いた頃には頭が回ってます。
しかし、だともしかするとこいつ5分前に起きたんちゃうかなんて表情で現れる場合もあります。今日のポリティ君がそうだったとは言いません。しかしオチのない話をしている時点でそれを疑われても仕方がないわけです。 彼も思い当たるフシがあるのかもしれません、オチのない話をしている自分に途中から焦りだした様子がありありでした。しかし、焦ればあせるほどダメですね、とくにこういったノリを要求されるものは。

結論から申し上げて、最後まで粘ってはいましたが何のオチもない話でした。彼は午前中途方にくれたんじゃないかと思います。どうして自分はオチが言えなかったのか…。
気を取り直して営業はやってくれたと思いますが、やはり昼までそれは続いたようです。

お詫びの印にだと思いますが、昼過ぎにこの使ってくださいと言って送られてきたのが
”白いご飯と鮭とブロッコリーとソーセージ4本”の写真でした。
これはきっと何かのメッセージだと、オチが言えなかったアサカイに対する彼のお詫びのような気持ちがきっとこの写真にはメッセージとして含まれているに違いないとしばらく考えていました。
そしてやはりそうだったかと気づき、この写真を今日の記事のヘッダーとしてアップさせていただくことにしました。
ヒント、テレワーク下での昼めしのことをなんと言うでしょうか?

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