年取り膳から時間の流れみたいなのを考えたお正月。

元旦の日の出は曇りがちでのぞめませんでしたが、二日目の今朝はきれいな日の出を拝むことができました。

新年、あけましておめでとうございます!

年末年始はいかがお過ごしですか?
私は、大晦日に北海道のメンバー(チャパティ)から「年取り」って知ってますかーって投稿が社内Slackに美味しそうな写真付きであったので、結構、その言葉にはまりました。

シュワッチ

チャパティそれ面白い。その習慣なんとなく知ってたような気がするけど改めてその漢字を見ると面白い「年取り」。
これって全員で一緒に一つ歳をとるって言う数え歳ならではの考え方だよね。
東アジア特有の年齢の考え方だよね。
それが本州では失われていて北海道に残ってるっていうのがなんだかむちゃくちゃ面白い。
最初はクジラ食べるんやーって言うところに写真で反応したけど、今はこの「年取り」に強く興味を覚える。
前々から数え年の考え方とかって命を大切にしてるよなって気がしてるんだけどね。
大晦日につまり12月31日の日没に歳を取ると言う考え方は、クリスマスの時のアサカイでハル君が言ってたけどユダヤ教世界でのクリスマス・イブの捉え方、時間の始まりをとても意識させられるね。
世界は一体いつ始まったんだろうなんてことも考えさせられる新年です、面白い言葉教えてくれてありがとう。

あらためて「年取り」、「年取り膳」

シュワッチ

今日は令和7年1月2日です。数え年だと昨日の元旦にみんな一斉に1歳年をとったことになりますね。大晦日の12月31日に生まれた赤ちゃんは、その瞬間に1才、翌日にはもう2才になっちゃうんですね。

Gemini Advanced

その通りです!
つまり、
生まれた瞬間: 数え年で1歳
翌年の1月1日: 数え年で2歳
となります。
このように、数え年は満年齢とは異なる独特な数え方をするため、慣れないと少し複雑に感じるかもしれません。

シュワッチ

なんだか不合理な気がしますが、数え年の習慣は日本だけですか?

Gemini Advanced

昔は、日本だけでなく、中国や朝鮮半島など、東アジアの国々で広く使われていました。
しかし、現在では、数え年を日常的に使っているのは、日本と韓国の一部 に限られています。
韓国では、満年齢が公式には使われていますが、日常生活では数え年を使う人もまだいるようです。
中国では、1949年の中華人民共和国成立以降、公式には満年齢が使われるようになりました。しかし、一部の地域や年配の方々の間では、今でも数え年が使われていることがあるようです。
このように、数え年は東アジアの文化圏で共通して使われていた年齢の数え方ですが、現在ではその使用範囲は狭まっていると言えるでしょう。

シュワッチ

どうしてアジアなんでしょう

Gemini Advanced

数え年が東アジアで発達した理由は、いくつかの説がありますが、はっきりとしたことは分かっていません。
有力な説としては、
0の概念の欠如: 昔は、西洋とは異なり、東洋には0の概念がありませんでした。そのため、生まれた瞬間から「1」と数え始めるのは自然な発想だったと考えられます。
生命観: 東洋では、生命は誕生前から始まっているという考え方が根強くありました。母親の胎内にいる期間も人の一生の一部と捉え、生まれた瞬間をすでに1歳と数えたという説です。
農業中心社会: 昔は農業が中心の社会で、季節の移り変わりとともに年齢を重ねるという考え方が浸透していました。そのため、個人の誕生日よりも、新年を迎えるごとに年齢を加算する数え方が広まったと考えられます。
中国の影響: 東アジアの国々は、長い間、中国の文化の影響を受けてきました。数え年も中国から伝わった文化の一つであり、周辺国に広まったと考えられます。
これらの要因が複合的に作用し、東アジアで数え年という年齢の数え方が発達したと考えられています。
ただ、いずれも仮説の域を出ず、明確な答えはまだ出ていません。数え年の起源については、歴史学者や文化人類学者など、様々な分野の研究者によって今もなお研究が続けられています。

シュワッチ

おかしいな、ゼロの概念は西洋にもなかったんじゃないですかいつ頃生まれましたか

Gemini Advanced

はい、その通りです!私の説明不足でした。
ゼロの概念は、もともと西洋にもありませんでした。
西洋にゼロの概念が伝わったのは、8世紀頃、インドからアラビアを経由してのことです。
古代ギリシャの数学者たちは、ゼロを数として認識することを拒否していました。アリストテレスは、「自然は真空を嫌う」という考えから、ゼロの存在を否定していました。
しかし、インドでは、紀元前3世紀頃からゼロの概念が使われていた形跡があります。そして、7世紀頃には、数学者ブラーマグプタによって、ゼロを使った計算方法が確立されました。
このインドのゼロの概念が、アラビアの数学者たちに受け継がれ、さらにヨーロッパへと伝わっていったのです。
ヨーロッパでは、当初はゼロに対して抵抗感がありましたが、フィボナッチなどの数学者の努力によって、徐々に受け入れられていきました。そして、13世紀頃には、ゼロはヨーロッパ社会に広く普及するようになりました。
ゼロの概念の誕生は、数学の歴史における大きな転換点となりました。ゼロの発明によって、位取り記数法や代数学など、現代数学の基礎となる様々な概念が発展しました。
もしゼロがなかったら、私たちの生活は今とは全く違ったものになっていたでしょう。

シュワッチ

という事はそれ以前あるいはギリシャアテネ時代は数え年があったんですか

Gemini Advanced

古代ギリシャのアテネでは、現代の私たちが知るような「数え年」は使われていませんでした。
古代ギリシャでは、いくつかの異なる年齢の数え方が存在していました。
オリンピアード紀元: オリンピック競技会の開催年を起点とした紀年法。
アルコンの在職年: アテネの最高官職であるアルコンの在職期間を基準とした紀年法。
個別の出来事: 重要な出来事(戦争や災害など)を基準とした紀年法。
これらの紀年法は、主に公的な記録や歴史記述に用いられていました。
個人レベルでは、生まれた年を「1歳」とするような数え方は一般的ではありませんでした。
ただし、古代ギリシャの哲学者や歴史家の著作には、年齢に関する様々な記述が見られます。
例えば、プラトンは著書『国家』の中で、人間の年齢を段階的に分類し、それぞれの段階における役割や義務について論じています。
また、歴史家ヘロドトスは、歴史上の人物の年齢を記録する際に、具体的な年齢ではなく、「青年時代」「壮年時代」「老年時代」といった表現を用いることが多かったようです。
これらのことから、古代ギリシャにおいても年齢は重要な関心事であったことが分かります。しかし、現代の「数え年」のような、統一された年齢の数え方は存在しなかったと言えるでしょう。

シュワッチ

ちょっと離れたな。では、改めて考えてみると生まれた時が0歳っておかしいですよね。よく十月十日といいますよねお腹の中にいる時間。つまり出産の時は既に命が誕生して10ヵ月ほど経ってるわけですね、なのに生まれた瞬間に0歳になるこれはおかしいですね

Gemini Advanced

なるほど!十月十日という表現に着目されましたね。
確かに、満年齢で考えると、赤ちゃんは十月十日、つまり約10ヶ月間お腹の中で成長した後に生まれてくることになります。
にもかかわらず、生まれた瞬間に0歳というのは、確かに少し違和感があるかもしれません。
これは、満年齢と数え年の考え方の違いからくるものと言えます。
満年齢: 生まれた日を起点として、経過した時間の長さで年齢を数える方法。
数え年: 生まれた年を1歳として、その後は元旦を迎えるごとに1歳ずつ加算していく方法。
満年齢は、あくまでも生まれてからの経過時間を重視するのに対し、数え年は、その人が「この世に存在している時間」を重視していると言えるかもしれません。
つまり、数え年では、お腹の中にいる期間も、その人が「この世に存在している時間」の一部として捉えているのです。
このように考えると、生まれた瞬間に1歳になるという数え年の考え方も、決して不自然なものではないと言えるでしょう。
むしろ、十月十日という期間を大切に考え、生まれてくる前から存在していた命を尊重する、昔の人々の生命観が反映されているように思えます。
現代では、満年齢が主流となっていますが、数え年のような考え方も、生命の尊さや神秘性を改めて認識させてくれる、貴重な文化遺産と言えるのではないでしょうか。

Gemini合わせてきましたね、つっこみどころ満載の答えだけどここを突っ込んでも深くはならなそうなんでパス。

シュワッチ

北海道や東北にある年取り膳って知ってますか

Gemini Advanced

はい、知っています!
年取り膳は、北海道や東北地方の一部に残る、大晦日の夜に食べる特別な食事の風習ですね。


その年の無事を感謝し、新しい年を迎える準備をするための食事で、現代のおせち料理のような役割を果たしていたと考えられています。
年取り膳の特徴としては、
大晦日に食べる: おせち料理は元旦に食べるのが一般的ですが、年取り膳は大晦日の夜に食べます。これは、昔は日没をもって1日が始まると考えられていたため、大晦日の夜はすでに元旦とされていたことに由来するようです。
縁起の良い食材を使う: おせち料理と同様に、縁起の良い食材が使われます。地域によって異なりますが、例えば、北海道: 鰊(ニシン)、数の子、昆布巻きなど
東北: 鮭、鱈、紅白なますなど
家族みんなで食べる: 年取り膳は、家族全員で囲んで食べることで、家族の絆を深め、新年を無事に迎えられるようにという願いが込められています。
年取り膳は、時代の変化とともに、その習慣が残っている地域は少なくなってきていますが、北海道や東北地方の一部では、今でも大切に受け継がれている伝統文化です。
興味深いですね!

シュワッチ

おもしろいページ探してきてくれましたね。あなたの回答はどうにも信頼性に欠けるんだけど、農水省のページであれば信頼してもいいかもです。あ、ここは気にしないでね。
今回年取り膳がきになったのは、以前にも12月25日のアサカイで、あるメンバーがどうして12月24日がクリスマスイブなのか知ってますか、それはユダヤ教では日没後が1日のスタートだったからですよとかって発言があったからです。これは有名な話ではあると思ったんですけど、私は年取り膳は知らなかったので、この2つが妙にリンクして、しかもお正月だったのであなたとこうして会話してます。改めてこの2つ、クリスマスイブと年取り膳を比較検討し考察を加えてもらえますか?

Gemini Advanced

なるほど、そういう経緯で年取り膳に興味を持たれたんですね!
確かに、農水省のページにあるように、宮崎県の一部地域では今でも年取り膳の習慣が受け継がれているようです。
そして、12月25日の朝会で話題になったクリスマス・イブの由来。ユダヤ教では日没後が一日の始まりというのは、私も知っていましたが、年取り膳と結びつけて考えたことはなかったです。
どちらも「日没が一日の始まり」という共通点から、昔の人の時間に対する考え方を垣間見ることができますね。
では、改めてこの2つ、クリスマス・イブと年取り膳を比較検討し、考察を加えてみましょう。

項目クリスマス・イブ年取り膳
起源キリスト教日本の民俗信仰
時期12月24日大晦日
目的キリストの降誕を祝う一年の無事を感謝し、新年を祝う
時間の捉え方日没が一日の始まり日没が一日の始まり
現代における状況世界中で祝われている一部の地域で残っている
Gemini Advanced

共通点
どちらも、日没が一日の始まりという、昔の時間の捉え方に基づいている。
どちらも、家族や共同体で祝う行事である。
どちらも、未来への希望や願いを込めた行事である。
相違点
起源や目的が異なる。
祝う時期が異なる。
現代における普及度が異なる。
考察
クリスマス・イブと年取り膳は、起源や目的、祝う時期こそ違いますが、どちらも「日没が一日の始まり」という共通の基盤を持っていることが分かります。
これは、昔の人々が、太陽の動きと自然のリズムに合わせて生活し、時間を捉えていたことを示唆しています。
現代社会では、24時間社会やグローバル化の影響で、時間に対する感覚は多様化しています。
しかし、クリスマス・イブや年取り膳のような伝統行事を通して、昔の人々の時間に対する考え方や、自然と共存する生き方を振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。
そうすることで、私たち自身の時間に対する意識を見直し、より豊かな時間を過ごすことができるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
クリスマス・イブと年取り膳を比較検討することで、新たな発見があったのではないでしょうか。
これからも、様々な文化や風習を通して、時間について考えていきたいと思います。

日没から新しい一日が始まるという感覚は少し理解に苦しむ、その感覚にはなかなか慣れないのが今に生きる私たちでしょう。産業革命以降は自然の摂理よりも、人工的な単位としての時計が中心になってきたのでなかなか難しい感覚です。
しかし電気などの人工的な明かりがない時代、夜になって太陽が沈み月が昇ってくる。そのお月さまは今が何日であるかの重要なサインであったわけで、月を見るとあぁ今日は何日だっていうのがわかった古代においては日没から一日が始まると言うのはそうなのかなぁと。
そして数え歳。これって何のためにあるのかよくわからなかった、古い封建制の名残だろうぐらいのところで思っていたけど、みんなで一緒に歳をとるってなんかいいですね。老いも若きも男も女もみんな一緒にえいやって言って歳をとっていく。
一人ひとりに個性がある、それが多様性の元になっているんだけど、それが今は過剰に尊重されすぎてるようなそんな様子があります。ある意味数え歳的な考え方って新鮮な感じもします。た
だこれも扱いには気をつけなきゃいけませんね。
個人がないがしろにされてはいけません。
といろんなことを考えさせてくれた「年取り」でした、チャパティーありがとう。
こんなことが考えれるのも私たちがこういった完全リモワでいけてるからでしょうねと思ったりもします。

初日の出を人間並みにじっと見てたようですが、見て何思ってんのやろ。
犬に人間と同じような時間間隔はないでしょうが、体内時計のような周期のようなリズム感は人間より優れているのではと
思わされますね時々。
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