何のために会社はあるのだろう。
会社を起こして数十年。恥ずかしながらあまり考えないできていた。
漠然と朧気にはもちろんあった。
いわゆる経営理念というやつだ。
だが敢えて明文化は避けてきた。
語るほどの資格は無いと考えてきたのと
会社そのものが何のために存在するのかの答えが見つからなかったからだ。
ところが、或る日、天啓を得ることができた。
自信をもって明文化できると確信した。
語るに資格などは要らぬと思えた。
- 私たちのMISSION -
Q:会社は何のために存在するのですか?
A:社会のために存在していると考えています。
Q:何故そう考えるのですか?
A:会社を構成している人そのものが社会のために存在していると考えているからです。
私はなぜ生まれてきたのか、私は何のために生きているのかと考えたときに、
人はある種のミッションをもって、
世の中や社会に貢献するために存在しているのだと考えざるを得ません。
私たちは一人の力では為すことができないこの行為を、
たまたま今の社会に現出した会社という器を通じて実行しているのだと考えています。
Q:どうやって貢献しますか?
A:社会に役立つ物を作り出したり、
社会が必要とするサービスを提供することで直接的に貢献します。
Q:それを、どうやって実現しますか?
A:先ずは何が必要とされているのかを見つけます。
次に、正しい考えのもとで、努力を重ね、創意工夫をこらしながらそれらを実現していきます。
従業員同士、叱咤激励し合いながらお互いを高め合い、
切磋琢磨し合いながらお互いを尊重し合い、
社会にイノベーションを起こすような能力を磨きます。
会社はそのための環境整備に励みます。
Q:実現した結果どうなりますか。
A:第2の社会貢献が発生します。
会社は成長し、新たな雇用を生み出し社会を安定させます。
生み出した利益は納税や消費という形で社会に還元され、
株主には配当という形で、従業員には給与や福利厚生という形で還元されます。
従業員もまた社会の一員ですから、
従業員が成長し、物心両面で幸福になることは社会貢献への重要な第一歩と考えます。
Q:では、会社のミッションは?
A:より豊かな社会の実現に貢献することです。
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