2022年1月、Blogタイトルを”三智に学ぶ”から”コーラルワークにしました。” ボタン

京都の奈良漬け。

のソース。共に主張し合ってて良い。

当社、京都本社から徒歩数分のところに、田中長さんという奈良漬けの老舗があります。

京都と言えば、和菓子とならんでお漬物も定番だったりします。だけど、奈良漬けはないだろうというのが一般的ご意見だと思います。

やはり、奈良漬けは奈良です、それは。お隣の奈良県を歩くといたるところに奈良漬けのお店がありますし、老舗と言われるところも多いです。

ですから、京都で奈良漬けって名乗るのは結構のあることだと思うのですが、こちら既に江戸の後期から続けていらっしゃるので既に200年近く、京都で奈良漬けを作り販売していらっしゃる。シャンパーニュ地方で作られたものでなければシャンパンと名乗ってはいけない、それ以外はスパークリングワインであるというような厳格なものは奈良漬け業界にはないのでしょうか。

とまれ、田中長さんの奈良漬けの味の特長は元々が味醂屋さんだったこともあり、いわゆる普通の奈良漬けに比べると甘めです。そして、漬け方が年季がはいっているので、熟成感が高いです。

熟成感高いので、共に熟成感の高いお酒やチーズに合います。

ということで、土曜の午後の昼下がり、冷蔵庫にあったチーズの幾種類かゴルゴンゾーラ系を白ワインと生クリームでフライパンの中で溶いてDececcoのFedeliniを合わせてみました。濃いめのソースなので、本当はもっと径の太いパスタ、せめてspagethiniぐらいの方がいいのでしょうが、好みとしてパスタは肉系以外はFedelini。

人間と一緒なのかなー。臭いもの同士って合いますねー。予想以上のできでした。これに辛口の白ワインで土曜のお昼は決まりです。

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コメント一覧 (2件)

  • 奈良漬にゴルゴンゾーラ系チーズのクリームパスタに白ワイン。調理している最中を想像すると、クリエイティブな時間が伝わってきますね。

  • 辛口白ワインの代名詞シャブリをきりっと冷やしてとうぞ。

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