「キミマツサクラ」311

今日の朝会は地元嵐山に植えられた「」の近くから参加。

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どこから参加しましょうか。

朝会にはどこから参加しようかとその日の朝になって考えたりするんだけど、今日は311の10年目。
特別な日なので少し前から意識して考えていたけどどうにも思いつかず。

困ってしまって、必ずこいつはどこか見つけて行くだろうなって男に電話したら、明日は近くのお寺から参加させてもらうとのこと。亡くなった方を悼むためにお寺からと考えたとのことでした。
なるほど、よう考えとる。

では、僕は前々から気になっていた「キミマツサクラ」が植えられているという嵐山公園に行くことに決めた。

「キミマツサクラ」。
僕もあまり分かっていないので、解説させていただくと、この木はのメンバーHIDEが名付けたのだとか。

GReeeeN、福島県で結成されメンバー全員が福島の大学、歯学部出身だということまでは僕も知っている。

そんな彼らが郡山に住んでいるときに、福島県三春町にある「」を観に行きえらい感動したんだそうです。地図で見ると郡山からは磐越東線三春駅が最寄りでそんなに遠くない。きっと福島の方でご存じない方はいらっしゃらないでしょう。
桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木だそうで、確かに写真で見ると枝が滝のように下に延び、花びらが水しぶきのように宙に舞っているかのようです。

その桜の苗木を何かの縁があったのでしょう、ここ嵐山の中之島公園に植樹し名前を彼が付けたのですね。

今日は、僕以外にも近くのお寺に参拝に行った者ともう一人、どうにも今日は家にいることができないという理由で外を歩きながらに参加してくれたメンバーがいました。

あさかいは9時から始まりいつもだいたい15分で終了です。外に出ていた連中がそれぞれに自分の10年を、思いを語りました。

その後、あさかいが東北出身のメンバーがにコメントを求めると、”……。色々ありますが、死ぬまで生きるしかないんで。”みたいなことを言った。

僕が言うと軽すぎるし何も言えない。ただ、お寺に行ったメンバー、なんか家にはいられなかったメンバー同様に、僕もどこかにいくことでこの今の気持ちを表してみました。

そして、人も死ぬまで生きるわけだから、会社も成長しなきゃいけない、成長させなきゃなんない。改めてそう思わせていただいたキミマツサクラ311.

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