2022年1月、Blogタイトルを”三智に学ぶ”から”コーラルワークにしました。” ボタン

Tell us your historical figure born in your home-town who you’re proud the most. 君が誇りに思う人教えてよ。

記念館の中は撮影禁止だけど、ここは館外だからOK。そして、そこを出たところに、年代別に記念館を見終わっての思いを原稿用紙に記したものが額に入れて飾られています。
その横をすっと過ぎて行く人もいれば、熱心に見入る人もいる。
今から72年前に本当に起きたこと。それを同世代の人たちがどう感じたのか。それぞれの年代でそれぞれに感じることができる仕掛けだ。
そこにこそ、この記念館の存在意義はあるんじゃないだろうか。
この方は永かった。旦那と思しき方が出て行かれた後も一つ一つ立ち止まっては読み、読んでは立ち止まりを繰り返されていた。
何かが彼女を離れがたい去りがたい気持ちにさせてるのかな。同じ空間を共有し合った者同士の感覚かな。

多分、過去に似たようなこと書いてるんだろうなーと思いながら…。

だけど、ある日突然割とこれは明確にそうではないかと思えたのです。

”自分の故郷に誇りを持っていて、それを語れる人” って仕事ができる!

これは間違いない。

逆に仕事ができる人は、自分を語れるのではないか。そして、自分を語るっていうと自分を育ててくれた故郷そのものではないかと。

しかし、そんな彼らでも故郷の人を語ることができる人はそれほどいないことにも気付いた。

僕は、取引先とかと商談になったりしたときには、ご出身はどこですか?と、さりげなく尋ねたりする。大抵の方は素直にお答え頂ける。そして、これが東京とかって言われるとあまり話しは継げないのだけど、地方の方だったりすると、あー、**県ですか、そちらは有名な思想家の**の出身地ですよねと言ってあげると何か話しが弾む。

僕も全国を網羅しているわけではないが、大抵の土地は分かる。

といういことで、これまた当社の新しい社内の試み。

あなたが誇りに思う故郷の歴史的人物をおしえてくださいコーナー始めました。

タイトルは、
Tell us your historical figure born in your home-town who you're proud the most. 君が誇りに思う人教えてよ。です。流れ的にはほぼ佳境に達しつつあるのですが、次回から順次発表させていただきたいと思います。

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Comment

コメント一覧 (2件)

  • 本記事とは、少しズレるかもしれませんが、
    先日、以前お世話になった会社の飲み会に参加させて頂きました。
    本当は参加するか否かで凄く悩みました。
    なにせ、もう既に自分はもう退いた人間には変わりないし、自分のわがままで飛び出してしまったので、心に少しわだかまりを抱えていました。

    で、いざ飲み会に参加すると、
    意外でした。本当にみんな優しくて、仕事の時とはまた違った、朗らかな雰囲気で迎えてくれました。初めて腹を割って話すことも出来ました。

    仕事に対する考え方は人それぞれ違います。
    しかし、この会社を良くしようという気持ちはみんな変わらないんだと話していくうちに改めて実感しました。

    今になってですが、
    前の職場が社会人としての生まれ故郷であると、
    胸を張って言えます。
    そこでの経験をかけがえのないものだし、
    それがあったからこそ、
    新しいスタートを切ることが出来ました。

    ここで言うのもおかしいですが、
    本当に皆さんありがとうございました!!!

    これからも全力で日々精進!

  • こんにちは、TKさん。
    良いお話ですね、二つの意味で。

    仕事に対する考え方、人生に対する考え方、それぞれに違うのだろうと
    思いますし、同じだったら気持ち悪いし、違っている方が楽しいと僕などは
    思ってしまいます。

    価値観はできるだけ違っている方が、お互いが成長できるはずです。
    多様な意見は、それに耳を傾ける努力を怠らなければ自身を成長させてく
    れるはずです。
    ダイバーシティー云々が問われていますが、そこにあるのも同様の考えで
    はないでしょうか。

    ただ、会社、組織となると事業理念だけは一致させておかないとまずいことに
    なります。
    何のために自分たちはこの事業を推し進めているのか、そこだけは一致させて
    おかないとまずいです。
    そこが一致しないと前に進まないです。

    そこで重要になってくるのが、一昨日の当社のあさかいでの発言にあった「心理
    的安全性」をどこまで会社として用意できるかだと思います。
    ただ、この「心理的安全性」は、個の自立が大前提となっているので、なかなか
    運用が難しいのも事実です。
    自立していない個の集団でこれを適用してしまうと、責任感のない発言、言ったら
    言っただけという状況が必ず生まれます。
    お互いを尊重するというのは、その大前提としてお互いが自立し、尊敬に値する
    人間であるか、それを目指しているものでなければ絵に描いた餅になってしまいますね。

    そして、もう一つは、TKさんが以前の職場に対して胸を張って素晴らしいところで
    あったと言えるということ。
    これは、正に、”Tell us your historical figure born in your home-town who you’re proud the most.” - 長いので何とかしたい…。

    前の職場はhistorical figure とまでは言えず普遍的な存在ではないかも知れませんが、
    そこで過ごしたことには何らかの意味があったはず。実際、以前の職場から少し離れて
    そこを見てみるとその素晴らしさが認識できたわけで、これも価値の多様性の
    一つだと思います。決して無価値の多様性ではなく、価値あるものの多様性でしょう。
    その価値を認識し、誇りとして持ち続ければ、以前の職場の方はもちろん、今後TKさん
    が出会う人々もその価値観を共有でき、力強く前に進むことができます。

    僕は、そういう人々のことを仕事ができる人と呼ぶのだと思います。

    TKさん、コメントありがとうございました。

    株式会社Dai 代表取締役 木脇和政

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