2022年1月、Blogタイトルを”三智に学ぶ”から”コーラルワークにしました。” ボタン

(笑)(笑い)カッコ笑い

アルストロメリア
白いアルストロメリアの花言葉は”凜々しさ”。
なんていらない。誰におもねることなく、自分は自分、真っ直ぐ返そう。

…(笑い)

ときどき、いやかなりの頻度かな、自分が書いた一文の後ろにカッコ笑いって付ける人がいます。

これを見た時、僕はなんだか心の弱さを感じるんです。
なぜか感じるんです。
心理的に言い切りを避けている、断定表現を回避している心の現れのような気がするんです。
人間関係を円滑に回すという意味では、あっても良いとは思います。
身体表現で言うと照れ笑いのようなものかもしれません。

絵文字やラインのスタンプなんかも日本特有ですね。言い切りを避けた日本人の方法だと思います。

ただ、これって使う人は使うし多用するんだよね。見ていると若い方に多いですね、当然ながら。
彼らにあっては人間関係がとても大切だったりするから分かります。

で、ではよくても社内ではできれば避けてもらいたいと僕は思ってます。

会社というところは、社員と社員、会社と社員の切磋琢磨、叱咤激励の場であってほしいと思うからです。
社員同士遠慮とか気遣いしてたら決して良い組織にはなっていかないのではと。
正しいときには正しい、間違っているときにはちゃんと間違っていると言ってくれる環境はなにものにも代えがたいはず。なぜなら人はみんな成長したいのだから。

ハートの強い人は、カッコ笑いは使わないはず。逆に強くしたいと思ったらカッコ笑いは使わない方が良いはず。

しかし、こうやって言い切ると反発くらうだろうなー。

ハートの強い人は、カッコ笑いは使わないはず。
ハートを強くしたいと思ったらカッコ笑いは使わない方が良いはず(笑)

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Comment

コメント一覧 (6件)

  • > 心理的に言い切りを避けている、断定表現を回避している心の現れのような気がするんです。

    言われてみると確かに。
    他にも「〜します」ではなく「〜しようと思います」も同じものかと。

    決めることはこれから行動に移す上で迷いがなくなり強いものだと思いますが、決めることで逃げ道がなくなるのも事実。

    自分の決意の表れや意志の強さは語尾に現れるなと思います。

  • あるメッセージを見た時に、
    いいかもしれません。 いいかもしれません笑
    どちらで反応するかによって全く違う印象になります。
    テキストでのやりとりにおいて、自分の感情を表現する方法としての使用には価値があると思います。

    敬語を使った文章に感情を反映させるのは中々難しいものです。
    その「笑」が断定を避けるためのものかどうか、というのが重要であると思います。

    > プライベートではよくても社内ではできれば避けてもらいたいと僕は思ってます。
    > なぜなら、会社というところは、社員と社員、会社と社員の切磋琢磨、叱咤激励の場であってほしいと思うからです。

    単純にこういった理由であると言われてしまえば弱いのですが、以下のような理由は違うかなと思います。

    > 絵文字やラインのスタンプなんかも日本特有ですね。言い切りを避けた日本人のコミュニケーション方法だと思います。
    > ハートの強い人は、カッコ笑いは使わないと思うのです。

    繰り返しになりますが、その笑やスタンプが断定を避けるためのものなのか、
    感情を表すためのものなのか考える必要があると思います。

    コミュニケーションを円滑にするためにあってもいいが、日本人が使う顔文字等は大体逃げのものだからハートが弱いとなる。
    外国人も顔文字を使いますが、「日本特有」的な使い方をしていないと言えるのでしょうか?
    「日本特有」となるからには、他では違うとならなければいけません。

    使う人は皆、「曖昧病」にかかっているのでしょうか?
    そうではないと思います。

    また、会社などのメールで「無意識」に普段から使っているという事でしたら、ただ常識がないだけです。

    社内・社外問わず、笑などを使うのは好まれないと理解はしていますし、
    特に社外に対するメールで使おうとは思いません。

    しかし、使い方次第では社内のやり取りにおいて、文面では伝わりづらい感情表現のサポートをしてくれると思います。
    重要なのは、どのタイミングで使うかという事です。

    ちなみに(笑)は嫌いです。
    現時点では、「笑」が馴染み得るギリギリのライン上にいるのではないかと考えます。

  • remonさん、コメントありがとうございます。

    > 社内・社外問わず、笑などを使うのは好まれないと理解はしていますし、

    そうなんですか、remonさんは理解はされているのですか。
    僕は好みませんけど、世間一般では割と使われているし、よく目にします。
    つまり世間的には割と好んで使われていると思うのですが、remonさんは好んではいないのですね。
    それは、なぜですか?

    > しかし、使い方次第では社内のやり取りにおいて、文面では伝わりづらい感情表現のサポートをしてくれると思います。
    > 重要なのは、どのタイミングで使うかという事です。

    一般的には好まれないと理解されているのに、タイミングによっては使うこともありだということですが、だとするとそれはどんなタイミングなのでしょうか。

    > ちなみに(笑)は嫌いです。
    > 現時点では、「笑」が馴染み得るギリギリのライン上にいるのではないかと考えます。

    そうなんですか。
    かっこ笑いにもそんなに種類があるのですか。
    整理すると、
    …、笑 ◯
    …、「笑」 △
    …、(笑) ×
    となるのでしょうか。
    この三つの違いはなんなのでしょうか、どこがどう違うのですか?

    僕には、繰り返しですが、これらは自分の発言を卑下している、とまでは言いませんが、いずれも相手に阿(おもね)いている印象を受けます。
    そういった意味で一種の謙譲語であり、待遇表現の一つなのかもしれませんが、そこまで必要なのかなーという印象なんです。

    ふと思ったのですが、このかっこ笑いって日本人はいつ頃から使い出したんでしょうね。

    きのわき

  • (笑)を付けることで自分に保険をかけているのかも。

  • このブログを拝見してから、気になって調べたのですが、「カッコ笑い」の歴史は意外と古く、1970年代には雑誌などで使われていたそうです。もう50年近く使われているってことになります。
    日々若者の中でいろんな略された話し方や、新しい言葉が次々と出てくる中で、こんなに長く当たり前のように使われているって逆に凄いことだと思います。

    私は「カッコ笑い」は好きですし、おもにラインアプリ等のやり取りやSNS、文章にする時によく使っています。
    顔が見えない状況下で感情を表すのに便利だと思っているからです。

    確かに冗談を言う時や言い切りを避ける為に使うこともあるかと思います。
    社内や仕事に関する文章で使うのも間違っていると思います。

    ですから、ちゃんとTPOをわきまえて使うのであれば良いのであって、「カッコ笑い」はこれからも何気なくみんなが使う表現方法として残っていくのではないでしょうか。

  • こんにちは、スカイツリーさん。
    コメントありがとうございます。
    はい、TPOをわきまえて使う分にはいいのではないかというご意見もっともだと思います。
    そして、誤解のないように申し上げますと、私は使わない方が良いとか使うべきではないとか、他人様の行動に口を挟むものではありません。ただ、そういった心理が働いているのではないかという分析のようなものを施し、そして、うちの会社ではそうであってはほしくないなという希望を述べさせていただいたというところです。

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