こうありたい、こうあらねばならぬ。

新年明けましておめでとうございます。

弊社では、昨年末、仕事納めの日に、社員の方々に自分、会社、社会に対する考え方を書いてもらいました。皆さんに尋ねる前に自分自身の考えもはっきり述べておかねばならないと思い、用紙の上段部分には以下の言葉を並べました。

『私は、社会人とは、先ず個人を強く持ち、会社などを通じて社会と交わり、何らかの形で社会に貢献しようという意思をもった個を指していると考えています。
個人が強くなれば、会社が発展し、それだけ社会に貢献でき、社会は豊になっていきます。社会が豊になっていけば、自分自身もその恩恵を受けると同時に、次の世代や、その次の世代、或いは、遠く離れた地域の人々をも豊にすることができます。そして、恩恵は人々を明日の努力に向かわせる糧となることでしょう。
しかし、この連環を成立させるためには、個人の頑張り、努力、進歩だけではなく、その結果を正しく受け止め社会に引き渡すことのできる会社でなければなりません。そして、会社の発展を正しい形で還元できる社会でなければ、個人の頑張りは意味を失ってしまい、連環は途切れてしまいます。
以上は私個人の個人、会社、社会に対するあるべき姿への定義ですが、皆さんはどうでしょうか。
もう今年も押し迫ってきました。来年に向けて、個人、会社、社会に対する各人の思いを聞かせてください。 木脇和政』

その上で、以下の質問をしました。

2013 年、私はこうありたい:

2013 年、会社はこうあってほしい:

2013 年、社会はこうあってほしい:

そして、最後に各人の名前を書いてもらいました。

皆さん、不平も漏らさず、真剣に書いてくれました。ただ、頭を抱えながらぶつぶつ唱えていた方はいました。何とも書生じみた質問ですから、答えるのも大変だったろうと思います。また、回答は敢えて手書きにしてもらいました。弊社では業務上ほとんどがキーボードからのタイピングであり手書きで文字を書くことはありませんから、それに苦労されている方もいました。

一人あたり1時間ほど掛けていらっしゃったように思います。用紙をその場で回収しましたが、内容はその場では読みませんでした。

年が明けて、お屠蘇をいただきながら拝読しようと決めていたからです。それが昨日でした。

いやー、清々しい正月を迎えることができました。普段は会社では営業の話や或いは世間話はしますが、まじめにこういった青臭い話をすることはありません。しかし、皆さんにお聞きして良かったと思います。各人の真摯な思いが手書きの文字から伝わってきました。勇気をもらったような気がします。まだまだ世間にどうこう言えるような規模の会社ではありませんが、私自身独善的に陥るのではなく、常に会社や社会との交わりの中でどこまでのことができるのかを考えながら前に進みたいと改めて思った正月でした。

 

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