今日の発表は、制作を担当してくれている女性のものです。
かわいらしい作品付きです。僕はこの子に似顔絵を描いてもらったことがありますから、今から将来相当の値が付くのではないかと楽しみにしています (^^)v
皆さん、おはようございます。
今日は「評価することの大切さ」
先週末の日曜日、メールでも家族の近況ということで勝手に報告させてもらいましたが…
娘が京都府・京都市の教育委員会が主催する「教育美術展覧会」の展示作品に選ばれまして、うちの子が通う小学校の中で唯一の出品で、さらに海外の交流都市(4都市)で巡回展示される作品として選ばれたとのことで、家族総出で京都市美術館にその作品を見に行ってきました。
その日は、晩に雪が積るほど、風も冷たく寒い日でしたが、
せっかくなので、足の悪い爺じ、腰が痛いと言う婆ばも連れて出かけました。
色々外を出歩くには条件の厳しい日でもありましたが、そもそもが出不精な両親でもありましたので会場に入る前から、目的のものを観ればさっと帰るつもりのおでかけだった訳です。
会場入るや否や、他の作品もさほど見ることもなく、一目散に娘の作品を探し、記念撮影を。
「さぁ、帰るぞ!」的な感じでした。
そんな大人の様子を見て、娘の表情はどんどん曇っていきます。
娘にとって今日は喜ばしい日のはずなのに。
私はそんな娘の姿を見て、彼女の手をとり、出口に向かおうとする家族をよそに、ほかの観覧者にも聞こえるぐらい大げさに、(彼女の作品を味わうのはもちろんですが)そのほかの人たちの作品も、彼女が気になる作品を一緒に見「どんなところがステキのか」「どんなつくりなのか」評価してまわりました。
彼女はこのことを本当に喜んで、いろんな作品から素直に刺激を受け、また新たな制作意欲をかき立てたようでした。
「個人がなしたことを、周りがきちん評価することは非常に重要だ」と、私は思っています。
それは受け止める方の気分や感想を言うのではなく、製法や出来栄えを観たり、その試みはほかと何が違ったのか、そうしたことに目を向けることが、その思いを共有した人のなかに成長として、未来に生きてくるのだと再確認した瞬間だった。というお話しでした。
今日は「評価することの大切さ」についてお話ししました。
ありがとうございました。
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