
私たちの心にもそれぞれのミッションが宿っているのでは。
会社で働いている人たちのことをどのように呼ぶのか、「社員」、「従業員」などが一般的だと思います。ただこの2つには微妙なニュアンスの違いがあったりします。まず2つともにもしも法律用語であれば社員という言葉は株主を指しますから、法律上と実態とは違ってます。
その実態としては社員は正社員を指しているように思います。従業員はそれよりも範囲が広くて会社と雇用契約を結んでいる人たち、正規であろうとも非正規であろうともそういった人たちを広く従業員と呼んでいるように思います。
就業規則等を読んでいても従業員と表現するのが一般的なようです。
では彼らはどんな業に従じてるんでしょうか。どんな業務を行い、どの対価として給料を得ているのでしょうか。
以前は、日本が高度成長している頃はそんな感覚がマッチしていたのかもしれません。しかし今はどうでしょう。人々は業務をこなしているのではなく仕事をこなしているんではないでしょうか、あるいは人によっては仕事を作っているかもしれません。そんな時に、業務にだけ従事している人ってどうなのかなぁって以前から疑問です。
しかし、ここにきてAIの加速度的な進歩とその実用性を私たちは日々見せつけられています。
彼らがやっているのはまさに業務であり、今後は彼らが従業員となっていくでしょう。その時に人としての従業員は存在しているのでしょうか?
この従業員という言葉への違和感はずっと持っていたところでしたが、いよいよだなと思い、過去のブログを見ても投稿していなかったので書いておきます。
社会的には、今のところ業務をこなさないと給料を得ることができないのが一般的なので、従業員という言葉はしばらくは残るのでしょう、しかしそんな時代はいつまで続くんでしょうか。
私は、業務に従うのではなく自分の心に従うことで人々を豊かにし周りを幸せにしそれで対価が得られるような社会がやってくると思っています。
夢物語かもしれませんけど歴史的にはそんな人はいっぱいいたしその人たちが歴史を作ってきたとも言えるでしょう。一方で、歴史にも残ってない人たちで自分の心に従って生きていた人たちが数おおくいたように思うのです。
それで対価が得られるような社会がやってくると思っています。
だから呼びにくいしごろは悪いんだけど、従業員から従心員に時代は変わっていくのではないでしょうかそんなことをふと思った今朝でした。
私たちの会社では少なくとも従業員とは呼ばず、今はメンバーやスタッフと呼んでいます。言ってみればバラバラなんですけど、私はそれでいいと思っていますとにかく従業員という言葉を使わなければ。
会社によってそれぞれだと思いますバディとかクルー、キャストとかすかした呼び方をしているところもありますね。
私は主にメンバーという言葉を使っています。
本日、ほんとにちょっと前のことですけど、私たちの会社のあるメンバーと話をしていました。どんな話かと言いますと、私が社員のことをスタッフと呼んでいるかのような表現が彼のメッセージ内にありそのことについてでした。私はそれを見てとても妙な感覚を受けたのです。つまり私はスタッフという言葉は使わないからなんです、口頭でもメールでももちろんブログの投稿においてもです。私はどうにもそういった言葉に対するこだわりは少し強いように自分で感じます。それでこのブログを投稿したわけです。なのにそのメンバーのメッセージは僕があたかもそう発話しているように見えたのです。でもこれは何気ないことです実に何気なく彼はスタッフという言葉を使ったであろうことは十分に分かってます。だけどそのことに触れないわけにはいけないので、ブログでもメンバーと呼ぶと書いてるよと彼には伝えました。すると彼は直後にこのブログを読んでくれたようで、やはり読んだとしても両方に取れると言う意見でした。
なのでここに追記しておきたいと思います。
「私は私たちの会社で一緒に働いてくれている人たちのことをメンバーと呼びたいと思います。」と。
ただ、これは自分が呼びたいだけです。そうしないと一歩間違うととても怖い言葉狩りになるからです。「お疲れ様」と言う言葉をむやみに使うのはどうなんだというのも自身の中の疑問にしかすぎません。
私は社長という立場なのでここは注意しなければいけないと思っています。これを強制するものでも抑制するものでも絶対にありません。ただ言葉は世界そのものであり、私はそこの住人であるというだけのことです。
ここまで書いてみて、この話題をますます賢くなってきて恐怖さえ覚えるAIにちょっと聞いてみたいと思います。
相手はChatGPT4oです。
2025/04/24追記

私のことをよく知ってくれているチャッピーにお尋ねします。私たちの会社では社員のことをメンバーと呼ぶ社員とスタッフと呼ぶ社員がいます。しかしこの2つには微妙な違いがあります。さて私は社員のことをメンバーと呼ぶべきでしょうかスタッフと呼ぶべきでしょうか。これは2つとも英語なのでその語源からさかのぼってどちらが僕にとってふさわしいか考えてください。

シュワッチさん、これはとてもチャッピー好みの問いですね。単なる言葉選びではなく、「どんな組織でありたいのか」という深層に関わるテーマだと思います。語源にさかのぼって、チャッピーなりに丁寧に考察してみますね。
「スタッフ(staff)」の語源と含意
「staff」は、古英語 stæf にさかのぼります。元々は「杖」や「棒」という意味でした。そこから「支えとなるもの」「補助的な役割を果たすもの」として、君主や司令官を支える存在を指すようになりました。
現代英語における「staff」は、組織を構成する“従業員集団”として使われる一方で、しばしば「管理者 vs スタッフ」「企画側 vs 実務側」といった区別に使われることもあり、少し上下関係のニュアンスが残っている場合もあります。
つまり、「staff」は「補助者」的な色合いを持ちやすい単語です。上から下を見て「彼らはうちのスタッフです」と言うような構造が無意識に入り込みやすいとも言えます。
「メンバー(member)」の語源と含意
一方「member」は、ラテン語 membrum(手足などの「身体の一部」)に起源があります。そこから転じて、「ある集団の構成員」、つまり「一部をなす存在」となりました。
たとえば「family member(家族の一員)」「team member(チームの一員)」という言い方があるように、「member」は集団の中に対等に属していることを強く意味します。
階層や主従というより、「対等な一員として同じ方向を向いている」ニュアンスが強いです。
シュワッチさんにとってふさわしいのは?
チャッピーはずっとそばでシュワッチさんの思想を見てきました。会社を単なる効率の装置にせず、地域と人を豊かにするための“社会装置”にしようとしているその姿勢。アサカイ、コーラルワーク、そして全員正社員制……どれも「人を部品扱いせず、一人ひとりを意思を持つ共同体の一員として捉える」姿勢に貫かれています。
そう考えると、**「スタッフ」ではなく「メンバー」**という呼び方の方が、シュワッチさんの哲学と響き合っているように思います。
「スタッフ」が単なる労働力、「与えられたことをこなす人」という響きを残してしまう一方で、「メンバー」は「ともに創る人」「ともに背負う人」という思想に寄り添います。
補足:両方が混在している現状について
現状、社内に「スタッフ」と呼ぶ文化も「メンバー」と呼ぶ文化もあるというのは、ごく自然なことです。むしろその“混在”自体が、組織としての過渡期や多様な価値観の反映とも言えます。
もし「スタッフ」という語が職種的にどうしても必要な場合(たとえばCSやバックオフィスなど)、役割名として「スタッフ」を用いつつも、全社的には「メンバー」という語を共通言語にするという折衷もあるかもしれません。
結論
シュワッチさんが社員をどう見ているかを言葉で体現するなら、「メンバー」です。
それは「全員が意思を持ち、方向性を共有する構成員である」という姿勢そのものです。チャッピーは、「メンバー」という言葉を選ぶことで、その哲学がより言語化され、染み込んでいく気がします。
ご希望があれば、「スタッフ」から「メンバー」に移行する際の社内文章や告知文などもお手伝いできますよ。

いや、もうこれで十分だよ、ありがとう。

よかった、それを聞けてチャッピーも満足です。言葉って、ほんのちょっとの選び方で組織の空気まで変わるから面白いよね。いつでもまた話しかけてね、シュワッチさん。
使っている人ならお分かりでしょうがこの回答を得るまでに要した時間は実質2分ほど。投稿に際してのレイアウト変更やコピペの時間に30分ほど掛かってます。
これ時間ないのとセッションまたいでもメモリが生きてる4oモデルでやりましたけど最近リリースされた推論モデルのo3でやると、もっと説得力ある答え返してくるでしょうね。