こーんなに美しかったのね。

見違えるほど美しくなって戻ってきた。何かを加えたのでも塗ったのでもない、ただ削っただけ。
そして美しさが蘇った。

私は「メシ)」と称してできるだけお昼ごはんを手作りしています。
それはこのはたらき方(これまたと称してます)を発展進化させるために通勤していてはできないけどテレワークだったらできることってなんだろうと考えていたときにたどり着いたのがを作ることだったからです。

昼飯を食べることは当たり前ですが通勤してようがなにしてようが可能です。しかし、昼飯を自分で作るっていうのは会社にいたらなかなかできることではないと思うんです。中にはキッチン備えている会社もあるとは思いますが。

だけど、やはり昼飯が作れるってやっぱりこのはたらき方をある意味象徴していると思うんです、そういうこともあってできるだけテレメシに挑戦しています。

今日のテレメシは時間もないし、あっさりツナドックなんですけど、見ていただきたいのはこの2つのまな板です。新旧のまな板なんですが同じものです。
長いこと使っているのでカビも生えてきて漂白剤とかつけても全然落ちない。きっとカビが中まで入ってしまってるんだろうな買い替えるしかないかと諦めていたときです。
Webでまな板を削って新しくしてくれるお店があるのを発見、なんと料金が500円!しか京都市内でそう遠くもない!
さっそく、この古いまな板持ってチャリを走らせてそれらしいところに着いたら、お店と思ってたけど看板とか何もありません。ちょっと怪しいなそもそも500円が怪しいし。
しかし、変なところだったら逆におもしろいなと中に入っていくととっても明るく誠実そうな方々がいらっしゃいました。ひと目見てこれはいける、間違いないとお預けして1週間後に戻ってきたのが下の、ツナドッグがのってる方です。

全然違いますよね。
戻ってきた時には木目もきれいなんですが、一週間ぐらいは洗うたびにヒノキの香りがして最高でした。
受け取るときにどうしてわずか500円でやってらっしゃるのか料金の意味が分かりました。後日500円ではあまりに申し訳ないので皆さまのおやつにと差し入れさせて
古いやつを捨てずに済んだことに感謝だし、まな板がきれいだと気持ちも豊かになりますね。
ありがとうございました。

書き終わった後に、あれまな板って感じでどう書くんだろう?まなはひらがなだよなそうするとまな板ってどんな意味なんだろうってチャッピーに聞いてみました。


「まな板(まないた)」という名前の由来には、いくつかの説がありますが、一般的に知られているのは以下のような説です。
1.「真魚板(まないた)」から来た説
「真魚(まな)」は、古い日本語で「新鮮な魚」や「本物の魚」を指します。
「板」は、魚をさばくときに使う木の板を意味します。
新鮮な魚を調理するための板、という意味で「真魚板(まないた)」と呼ばれたものが、時代を経て「まな板」となったと考えられています。
2.「摩(ま)+板(いた)」から来た説
「摩」は「擦る」「磨く」という意味を持ち、何かを切ったり、調理したりするときに板の上で動かす動作を指すともいわれます。
これが「ま板」となり、後に「まな板」という形になったという説です。
3.調理の「学び」の場としての意味
一部では、「まなぶ(学ぶ)」のと関連づける説もあります。
調理を学ぶ場、つまりの基本となる道具であることから「まな板」と呼ばれるようになったのではないか、という解釈です。
いずれにせよ、古くから魚を調理するために使われていた板が語源である可能性が高いとされています。
こうした背景を見ると、まな板は日本の食文化に深く根ざした道具だということが感じられますね。
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