アメリカン・プロメテウス。

スクリーンに向かうハザード。
のポスターの下に座席表。
そして監督の代名詞とも言えるIMAXの文字。

、オッペンハイマー観てきました。
何かと話題になった映画ですね。内容が内容だけに日本での公開も見送られていた映画でした。邦画のタイトルは原爆開発者の中心人物であるオッペンハイマーその人。しかし原題は「アメリカン」。火を盗んだ神そのゆえに永遠の業苦に処せられたプロメテウス。

その神とオッペンハイマーの二重写し。
ギリシャ神話なので、欧米では広く知られているのかもしれません。しかし日本で知られているのはオッペンハイマーその人なので邦画のタイトルはオッペンハイマー。

ただ映画で描かれているものも原作もそうでしょうけど「アメリカン・プロメテウス」の方が内容をよく表しているように思います。

火を盗んだつまり原爆を開発した男が一生その罪を背負っていく、そこにもともとはアメリカ人ではないオッペンハイマーがアメリカンプロメテウスとして描かれている。

映画はややこしかったなぁ、とにかく登場人物が多いのと歴史的背景は最低限わかってなきゃダメでその上でクリストファーノーランの時間の流れを無視したというかいつものように遊んでるように見えるそれについていくのは並大抵ではありません。
もう途中からそれは諦めました。ただIMAXのサウンドと映像そして役者の演技だけを見ていたような2時間だった気がします。

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