個性ある人間は個性ある言葉を使うように個性ある会社も個性ある言葉を使うんじゃないかと思ったりします。
確信はありませんがそんな気がします。
とゆうところで別の意味も込めて、別の意味とは私たちの会社のことをやっぱり多くの人にわかってほしいので、ブログに書いたりするわけのわかんない言葉をここで用語集としてまとめたいと思います。
朝会(アサカイ)
朝礼のようなものですが、言葉や文字が違うので中身も違います。いわゆる朝礼とは似て非なるものがアサカイです。
朝礼のように何かを話すわけですが、何を話すかはその日のアサカイリーダーが全て決定します。ただ現時点では必ず日経新聞の記事を1つその中で取り上げること必ずやってもらっています。それ以外は全てアサカイリーダーが回して何を話したいかを決めていく時間です。
アサカイと言ってるぐらいですから朝の9時から始まります。では、何時までかというとこれは微妙で最初15分ぐらいと思っていたのが次第に長くなり30分になると、業務が待っているメンバーから不平が出始めました。
アサカイ長すぎるやんけ、いい加減にしてくれなぁ業務に差し支えが出まっせと。 もともとDai 本社が京都なので関西弁が幅をきかせているのがこの会社の1つのアイデンティティーかもしれません。
しかしそんな関西弁をかき消すかのように、今では1時間が当たり前になってきてしまいました。
新聞記事を必ず取り上げるのと、 日本語があまり使えない方向けに英語で話のテーマや要約を入れることの2つが変わったこともあります。
人数が増えたので話す人が増えたのもあります。
しかし、時間が長くなった最大の理由は、メンバーの皆さんがどんどん語り出すようになった、しかもそれが深くなったこれが最大の理由だと思います。いくらアサカイリーダーが頑張って回そう盛り上げようとしても、意見を言う人がいなければすぐに終わってしまいます。あるいは言ったとしてもそれが表面的な連絡事項にも近いようなことであればそれも話してすぐに終わりです。
しかし答えのないような疑問、しかし考えなければいけないことが飛び出すと、これは皆さん考えますよね。そしてそれを毎日やっているとどんどん考えが深まっていきます。
おそらく今どんな会社の方であっても私たちのアサカイに参加されたら、面食らうことだと思います。日頃問題意識を持っていないと、日頃新聞を読む習慣を持っていないとついて来れないと思います。
そして、こういった深い意識が事業運営のための体力を作り、それが会社の未来を作り、それが社会に貢献していく力を私たちの身に付けていってくれると考えています。
AL(アサカイリーダー)
アサカイの場での最高権力者
アサカイ記事ピック
私たちのアサカイは毎朝9時から約30分間おこなわれます。 開始時間は9時と決まっていますが終了時間は特に決まっていなくてその日の アサカイリーダーの判断しだいです。
そこで話されるのはその日の連絡事項や、前日にあったイベントのことやメンバー個人の嬉しかったことこんなことあんなことです。
そうやってると30分なんてあっという間に経ってしまうんですけども、時間がなくなっても必ずやろうねと決めているのがその日の新聞記事ピックアップです。
私たちの会社ではメンバー一人一人が日本経済新聞のアカウントを持っていて、 その日のアサカイリーダーがみんなに見てほしい記事を1つだけピックアップしてそれを中心にみんなで話をします。
“アサカイ記事ピック”です。
さて、今日はどんな記事が取り上げられどんな話が展開されていくのでしょうか。
GM
年に4回、原則的に日本のどこかに会社のメンバー全員が、あるいはその家族も一緒に集まって行うミーティングのことです。
私たちは完全なテレワークですから出社を前提としていません。つまり放っておけばリアルに顔を合わせることはありません。しかし年4回だけ 二日間か三日間どこかでミーティングをします。
それは本社のある京都や支店のある東京ではなく、GMCが決めたどこかです。
では集まって何をするのか、絶対に行うのは会社の財務状況を見ながらみんなで会計の勉強することです。これ以外にはいろんなことをGMCが企画してくれますからそれをみんなで楽しむのがジェネラルミーティングです。
GMC
年に4回のGeneral Meetingを全国のどこかでやるのですが、その運営をやってくれているメンバーのことをGMクリエイターと呼んでいます。
実は、最初は”GM実行委員”と呼んでたんですが、どうにもそう呼ばれると荷が重いという意見が出て、正直私にはなぜなのか分からないのですが、学祭実行委員みたいで良いんじゃないのと思うのですが、社内から出てきた意見なので従いました。
どんな名前が良いんだろうってみんなしばらく考えてくれてたようですが、ある日のアサカイでこの話題が出た時に、通訳のQT(アイコンがQTハニーなのでQTと呼んでるだけです)が、「うーん、だったらGMクリエイターなんかどうかしらね、そんな重そうな感じしないし。」
本人は何気なく言ったようですが、その瞬間メンバーの中にどよめきが起きたのを僕は見逃しませんでした。
決まりです。
DLC
Dally Log & Commentの略。一日の業務が終わる頃、大体夕方5時から6時の間に書いてもらう、いわゆる日報のこと。では、日報と書けばいいんじゃないの、それをなんかスカした感じでDLCってどういうこと?という声が聞こえて来そうです。解説します。
あなたは日報と聞いてどんなものを想像しますか?
だいたい、おそらくそれは業務日報であり一日どんなことをしたのかが列挙されてるようなそんなイメージじゃないでしょうか。
午前10時顧客のA社**さんと面談
午後3時顧客のB社**さんと面談等々。
極端に言うと記録的なものが日報になると思います。
でも、それじゃーよく分からない。**さんと話をしてみてあなたはどう感じたのかそこが最も知りたいわけです。つまり、**さんを知りたいんじゃなくて**さんと話したメンバーのことが知りたいわけです。
そうすると、それを表すツールとしては日誌があるかと思います。
業務日誌ですね。
でも、これも違うんです。なんだか日誌ってやるとイメージ的に孤独なんです。仕事はみんなでやってます、チーム単位のこともあるけど基本全員です。そして、その投稿されたものに対しては全員でできれば全員からのコメントがほしいんです。だから日誌も不適当なんです。
そんなことをある日のアサカイで話している時に、ちょっと英語の得意なスカした男から発言がありました。
きのわきさんの意向からいうとDally Log & Commentってのはどうでしょうか。英語にすると日本語のイメージに引っ張られることも少ないですし、一応これで意味は通じると思うんです。
やるやんやるやん、**君。どうも君は英語が出来すぎて発音もきれいやし、みんなが鼻白む場面も見受けられたけどこれは良いね。そして略したらDLCか。3文字に収まるのも良いね。
それでいこう!
LT
Lightning Talkの略。エンジニアさんたちの小話。他人はついていけないときもあります。
会計勉強会
会社はその財務諸表をメンバー全員に公開してます。でも、単に公開してただけじゃだめですね、見方がわからないといけません。この勉強会は財務公開とセットです。