アンダーハンドパス

アンダーハンドパス。時代は変わる。今までは非常識とされてたことが常識となる。何でも疑ってかかれて言ったのは誰だったっけ哲学者の。

女子四百メートルリレーに日本新記録が出ましたが、その理由がバトンの渡し方を変えたからだと新聞に出ていました。

従来は、というか一般的なのは、走ってきたランナーが上方から次の選手の手のひらを叩くような感じでバトンを渡すのだと思います。しかし、アンダーバンドパスは下から突き上げるようにして相手に渡すのだそうです。すなわちアンダーハンドパス。写真で見ると後ろの選手の左の手のひらが上を向いているのでとても妙な感じです。

何だか危険、落としそう、というのが一般的な印象ではないでしょうか。だけどそれを乗り越えたところに世界があるんですね。

日本短距離界は男女ともに世界レベルとは言えませんが、ことリレーとなると結構良いところまで行きます。ほとんど走力だけじゃんと思われる競技ですし、個人の能力が大きなウェイトを占めているのでしょうが、400mであれば合計3回のバトン渡しを超効率的にすることによって世界に伍すことができるかもっていうニュースです。ここでもやはり日本の組織プレーが力を発揮するのですね。

一人ひとりの個人能力では劣っていても組織になると勝ててしまう。嬉しいような、嬉しくないような。だけどこれが日本人。

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