初夢というのは、正月一日か二日にみた夢のことを言うらしいですが、それで言うと僕の初夢は結構な初夢だったのではと思います。
メデタイ初夢とは、昔から、一富士二鷹三茄子と決まっていますが、その続きには、四扇五煙草六座頭が控えています。5番目の煙草は煙が上がっていく様子が運気の上昇を意味するようです。
さて、こんな夢でした。
僕は事情があって二十歳の頃に禁煙したのですが、今でもそのタバコの味というのは覚えています。そんな僕が、夢の中ではタバコを吸っていましたが、吸っていると煙ではなく、タバコの葉っぱが口の中に入ってきて気持ちが悪くなってきました。
そこで、水を探して公民館のような建物に入り、洗面所に向かうのですが見つけた洗面台はとても小さく、しかもそこには色とりどりの花が活けてあるので、水道をひねって水は出てくるのですが、口を近づけて水を飲むためにはそれらの花をどけるか引っこ抜くかしないといけません。水を両手ですくおうとするのですが、花が邪魔をします。口を蛇口に近づけようとしてもやはり花が邪魔をします。
それで、僕はその洗面台は諦めて、ふと横を見るとそこには大きなツルツルのきれいな洗面台があり、花は活けてなく、水は水道からほとばしっていました。
僕は、そちらに歩いて行って、そこで両手で水をすくい取り思いっきり飲み干したところで夢から覚めました。
初夢と限らず心理学的に分析すると、非喫煙者の僕が喫煙の夢を見るのは明らかに何かを変えたい、気分を変えたい欲求の表れ。そして、水は生命力や財力の象徴です。
僕、今年はとんでもなくお金持ちになるかも知れません。
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