南の瓜と書いてカボチャ。

おそらくニューカレドニアは南半球なので、冬の日本にとっては端境期を埋めるための生産国なんでしょうね。
それにしても船便といえども燃料もかかるし何千キロも離れたところから
かぼちゃを運んでくるっていうのがなんか普通に人の感覚としてはおかしな感じがします。

野菜が高い、いや肉も高い,いや魚はもっと高い。それ以外も高い、高い。最近スーパー歩いてると肌感覚ではすべてのものが23割上がってるような気がします。一通り買い物を終えてレジを通過すると自分の計算よりも思ってたより23割高いんです。そういうこともあってか安売りを目玉にするスーパーに行くと、こんなところから来てるのみたいな野菜によく出会います。今日はニューカレドニア産のかぼちゃ。

ニューカレドニア産です。もう一度言いますがニューカレドニア産です。あの天国にいちばん近い島と言われる、新婚旅行ちょっと他とは違う差別化したいあなたにはうってつけの場所でしょう。
そういうところは観光地でありリゾートで行くところであってそんな小さな島で作られたものを輸入するってよくわからない。ちょっと前だったらお安いカボチャってメキシコ産が多かったように思います。しかしここではニューカレドニア産です。

同じスーパーで売られていたこちらはモロッコ産のサヤインゲン。でかい、
でかすぎてこちらは絶対別物のなんだろうなって思えて手が伸びませんでした。

少し前のアサカイ掲示ピックでエンゲル係数の話が出ました。OECD先進国の中で日本はもともとエンゲル係数が高かったけどここに来て一段と高くなってるとか、実感します。

隣の棚に並んでるのは北海道産カボチャ、グラムあたりで言うとニューカレドニア産の 1.2倍位かな。だったら北海道産安心じゃない?なんかほくほくしたような感じもするじゃない?

だけどここはです、メシ略してテレメシ、この言葉を広げたいと考えている私はここはを出してニューカレドニア産で攻めなければいけません。

左に見える北海道産のかぼちゃがやはりなじみがあります。
色も深いし持った感じもずしりとします。
おそらくニューカレドニア産て何千キロも離れたところから運んでくるので痛みにくい性質を持ってるんじゃないかな。
そのために多少水分も少ないんじゃないだろうか。

それにそれに、もともとかぼちゃは「カンボジアの瓜」そのカンボジアがなまってかぼちゃとなったそうです。つまり南の方からやって来たことには間違いない。南の瓜と書いてかぼちゃ、そうするとニューカレドニアは日本のはるか南の島なのでこっちのが正しいんじゃないか?北海道のかぼちゃだったら北のほうになっちゃうここから見ると。これは我ら京都人としてはかぼちゃでしょうニューカレドニアでしょう、購入して作ったのは「かぼちゃのクリームソースパスタ」。昼休憩の1時間で作って食べるとなると結構工夫しなきゃいけない。しかもこの日はミーティングが長引いて40分ほどしかなかったそんな中でちょっと無謀かなとも思ったけど25分で出来上がって15分で食事とまでいけましたね。

見た目はいいんだけど、パスタの選択を間違ってます。こういった濃いめのまったりとしたソースには、
表面がつるっとしたパスタを選ぶべきでしたね。これはディチェコのフェデリーニなので表面がざらついてて
ソースがパスタが絡みすぎでした。
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