良いですね。結婚式。そう結婚式はたいてい良いものですが、昨日は特に良かった。
何故か。
多分、幸せオーラがより多く出ていたからじゃないかと思います。結婚式には多くの演出がありますが、この幸せオーラだけは、演出によって出せるものではないです。
それが多かったんです、実に。
その席で僕は、主賓の挨拶をさせていただきました。主賓ですから、トップバッターですし、それなりに気を遣います。お目出度いことや気の利いたことを織り交ぜながら、ウィットにとんだ会話で会場の方を楽しませつつ、新郎の紹介をする。まさにそれが理想です。そのための原稿作りにいそしむべきなのですが、私は何もしませんでした。なぜなら祝辞用の原稿は実に一年半前に書いていたのです。
ちょっと凄いでしょ。
彼はやがて結婚するだろう、そしたら僕は社長だし、スピーチさせてもらえるんとちゃうやろか。今のうちに書いておいて、それを手直しせずにそのまま読めたら、おもろいんとちゃうやろかという気持ちで、一年半前に書いておいたのです。
結婚式の一週間ほど前に引き出しから取り出してきたら、我ながら見事。一字たりとも変更する必要はありませんでした。彼は一年半前に予想したとおり、頑張り、成長し、結婚の舞台に立っていました。
Comment
コメント一覧 (1件)
結婚式に出席したことはありませんが、幸せな空気が満ちているのだと思います。
幸せオーラとは良いですね。
祝辞の原稿を一年半前に書いていた、ということに驚きます。
相当にその人のことを見て、考えていないと出来ないことだと思います。
その間の努力や苦労を含めて考えてくれる人がいて、
引っ張ってくれるのはありがたいことです。
そのように周りの人、一人ひとりを知って
その人の未来を考えられる人になりたい、支えられる人に
自分もなりたいと思います。