お土産にも思いが。

東京中央区にある「アパレルWeb」さんの会社設立10周年記念パーティーがあった。
ザ・バイヤーの特集記事である「卸売りサイトの充実度」で取材させて頂いたところだ。

パーティーに先立って、ファッションビジネスに関するセミナーが近くの会場で行われたが300人近くの会場がほぼ満席だったようだ。熱心にメモを取っていらっしゃる方も多く見かけた。

パーティーがお開きとなり、渡されたお土産が、なるほどさんらしいなと感じたので掲載します。写真では分かりにくいけれど、タオルと良いながら肌触りは純毛の毛布のようです。とても素晴らしい肌触り。毛布がそうであるように、吸湿性と肌触りの両立は難しいだろうけど、それをクリアしてます。

同封されていた案内によると、今治タオルのようです。ご存じのように今治でタオルと言えば地場産業です。の靴下、岐阜の刃物のようなものでしょうか。しかして、もう10数年前からご多分にもれず中国製品の流入に頭を抱えているのは他の作業同様です。

品質は良くても、どうしても価格で日本製品は押されています。

アパレルWEBさんとの関係はよく分かりませんが、同社のは日本のファッションを世界へ!ですから、きっと日本の優秀な製品を見つめ直すことも近いものがあるのかも知れません。
今年になって1月15日、シンガポールの中心街にある百貨店に”HARAJUKU Street Style”という、日本の人気ファッションブランドばかりを集めたショップを開いたそうです。中小企業庁の主催だそうですから、そこにも同社の向かっていく先が見えそうです。

挨拶に立つ千金楽 健司社長
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