社内的無言的同調圧力。

今、採用ページに掲載するの件でちょっと揉めているというか混乱めいたものが社内で起きているので改めて写真、顔写真について私の考えを述べさせていただきます。

以前はね、といっても3、4年前かな、その頃はできれば多くのに、自分の写真自分たちが写っている写真を会社案内や採用ページにも載せてもらって、できるだけ会社の良い雰囲気を演出したいと思っていました。
だけど、今はこの考えは変わりました。

自分自身がパブリックリレーションズ()とは何かという考え方を突き詰めていったとき、ああいう演出はあざといなと思えてきたんです。良い雰囲気を演出することそれ自体が何になるんだろうと。今の結果、目の前の結果を求めているだけではないのかと思えてきたんです。

それよりも、そんなこととは関係なく、この会社は何のために存在しているのかをちゃんと言葉で説明し、言葉で理解し、この会社の存在意義に共感しあるいは理解して入社してきていただきたいと思うようになり、そういう演出はやめようと思ったんです。

もう一つには、社内融和的な観点からのものです。
ある人は写真を載せることに全然抵抗がない、むしろ例えば営業職とかだと自分を売るということも大切になってくるので、あえて使ってくださいというふうになることもあると思います、極めて自然ですね。
一方で、どこまでいってもそんなのは嫌だという方もいらっしゃいます。
それは立場もあり、考え方もあり、千差万別だと思います。この状態は、社内に微妙な温度差を生んでしまいますよね。

であれば、やらないようにしたいと思ったのです。

そしてこれもイメージ戦略になるかもしれないけど、会社は社員を守るんだという姿勢も明確にしたいと思いました。この当たり前のことを当たり前にやろうと思ったのです。実物の写真よりも、写真加工の作業は手間だけど、イラストっていいじゃないか、センスいいじゃないかって思えてきたんです。

ちょうどそういう思いをし発言された女性がいらっしゃったんです。
その方は前職で会社案内に出るように言われて、自分は本当は嫌だけど、和気あいあいとした雰囲気の会社を演出するために協力したんだそうです。
だけど本当は嫌だったと。
こんな和やかな会社じゃない、とてもギスギスした会社だと自分では思っていた、だけど周りの人が協力しているので自分だけがしないわけにはいかない、そういうことがあって協力したけれど、とても嫌な思い出の一つだったとおっしゃっていました。
人は弱いし、えてしてこういうときに強い側はを利用しますね。

社会はそんなものだと思うんです。だから、やらない。

本当の気持ち(の本当の気持ち本当の幸い的な本当です)から、この会社は良い会社なんだと言ってくれるのだったら、それは本当にうれしいことだけど、言わせてしまっているかもしれないという気持ちはどこまでいっても拭えないんですよね。だから、個人が特定できる写真はやめましょう使わないようにしましょうというのが今の会社の方針です。

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