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神が与えた宝物がスティーブ・ジョブズ

 

写真中央はセミナーを終えたソフトバンクの孫正義社長
壇上で挨拶するのは土方清JFA会長

”神が与えた宝物がスティーブ・ジョブズ”

昨日のJFA主催セミナーが中盤にさしかかった頃、孫氏の口から出た言葉だ。
その宝物たる人物が作ったiPhoneもまた宝物であり、その宝物を毎晩抱いて寝ることのできるiPhoneユーザーは何て素
敵なのだろうという。口調は半分冗談めいたものだった。
しかし、ジョブズ入院中のエピソードを語っているときには嗚咽に近いものも感じられた。席が遠くて良く分からなかったが。

何でも、孫氏の今回の講演は7年振りなのだそうだ。
どれだけ要請があろうとも断り続けた講演が、このJFA主催のセミナーで復活した。

理由は、”営業”
と自らが語っていた。

iPhoneが売れ行きを伸ばし、今度のiPADに至っては、予約が殺到し生産が追いつかず、昨日付で予約の中止が発表され
たりと、端末の普及は間違いなく進むだろう。
しかし、iPhoneもiPADもWi-Fiという無線機能が使えてこそ、その機能は本来の魅力を増す。
しかし、まだまだWi-Fiは一部の店舗にしか設置されておらず、それを普及させるためには全国の商業施設に対するアプ
ローチが必要だ。

さて、セミナーの舞台はJFAのセミナー。出席している方の大半は流通関係者であり、店舗を運営している方も多いのだろう。
ここを7年振りの舞台に選んでくれたことには同じフランチャイズ業界に身を置く身としては少々晴れがましい、
ほんのちょっとだけど。

孫氏の口上はこうだ。
iPhoneのユーザーはWi-Fiの電波を求めている。街を歩いていて、ふと調べ物をしたくなった時、そのサインが目に留
まったらあなた方のお店に入るだろう。

機器は無料で差し上げる、設置もサポートする、あなた方はこの小さな機器をお店に置いてくれるだけで良いのです、と。

うまい。お店を持っていない僕でもぐらつく。
トップセールの醍醐味を感じた1時間あまりの講演だった。