2022年1月、Blogタイトルを”三智に学ぶ”から”コーラルワークにしました。” ボタン

朝会(あさかい)、今日のお題

梅雨の走りか。昨日からの雨は今朝も。
そんな中、出社してきた二人、今週の花スモークツリーが似合うのか、エレムルスが似合うのか。

今日の

当社では、朝会(あさかい)という名のミーティングを毎朝行います。およそ午前9時から15分ぐらいでしょうか。東京の支店と本社をテレビ会議システムで結んで全員参加のもとに行います。
社長である僕はほとんど喋りません(話すと長くなる傾向があるという自覚があります。この後にを控えている皆さんに迷惑という自覚もあります。ただ、これだけは話しておかなあかんなというのは喋りますが、それが長くなっちゃうんですよね、時として)。

そんな僕に代わって、(あさかい)の方々が朝の挨拶と、今日の彼、彼女自身が思うところをトピック的に話してくれて、そして各ディヴィジョンや社員ひとり一人の連絡しておかなければならないこと、全員で共有しておかなければならないこととかを話して終わりです。

その中でトピックを話すのは結構ALとしても大変だろうなと思います。

今日のトピック

今朝の題材はニュースサイトからのものでした。なんでも、日本企業の事業整理が増えているとのことで、これは1999年、2007年に続いて3度目だそうで、傾向として言えるのは、前々回も前回もそして今回も割と景気が良いときに起きているのだそうで、その理由としては、企業も景気の良いときに今まで手を広げた事業を整理するのだろうということでした。

なるほどなって思いました。景気の良いとき、余裕のある時こそ人も企業も整理整頓した方がいいし、そんな気持ちにもなりますよね。そして、そこまでだとニュースの解説だし、それだったら各人で読んだらええやんって話しです。

事業リーダーとしての意見

彼は違っていました。
彼はメディアDiv.に属しているので、自分たちの事業として法人さん向けに事業の多角化を訴えている、ズという手法を使って事業を多角化しましょうよってことを訴えているわけだから、この事業整理、事業縮小ってのは、自分たちの行動とは逆の流れになってしまうから、ちょっと気になるところである。
しかし、そのことを僕たちは流れとしてちゃんと意識しながら事業に向かって行きましょう、にはもっともっと可能性があるんですからという感じで締めてくれました。

いですね。

事業の目的

僕は、常日頃申し上げています。社員の皆さんとかにね。なるだけ遠い話しが良いよ、自分たちの事業とは遠い話しをして、そことと自分たちの会社や事業に至る道筋を見つけるようにすると想像力が脹らむよ。そこで大切なのが教養だから、日頃から教養を磨くんだよなんて話しをしています。

ただ、ニュースを読むのではなく、自分って何?、自分が働いている会社って何?って意識を持ちながら、ニュースを読む、つまり世間を見ていく態度は必要だと思います。

そして、あまり長くならないように、僕もちょこっとだけそのニュースを聞いて話しをさせてもらいました。

「確かに、景気が良いから過去に広げた事業を整理しようという動きなのだろうと思います。しかし、もっと大きな流れとしては、日本の産業構造が恐ろしいスピードで変更を余儀なくされているからではないかと思うのです。それはもう目の前のです。過去におけるように、増え続ける人口をどうまかなっていくのかという発想の元での産業と、現代のように減っていく一方の人口を相手にする産業では、根本のところから違ってきているはずです。」と。

そして、これはその時には話しませんでしたが、当社における二つの事業、B2BソリューションDiv.とメディアDiv.はこの流れに添ったものであると自負しています。

B2BソリューションDiv.のは先に掲げた組織図でも案内しているように、”流通の標準を上げる”です。これは中小企業を中心とした、メーカー、卸し、小売り、或いは企業内における受発注において、ここを効率化することは喫緊の課題です。私たちのはそれに今後もこたえていくことになります。

また、メディアDiv.におけるフランチャイズのマッチング事業は、事業理念においては、”最適なマッチングの最大化”を掲げていますが、その結果起こることは、壮大な言い方をすると、国に変わってインフラ事業を民間の手で行うというものです。と同時に家を育てて、民間に活力を生みだそうというもので、これからの日本には欠かせない経営手法であると考えています。私たちメディアDiv.はこれからもその部分に深く、真摯に関わっていきます。

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