アントレ主催 FC&独立開業フェア 会場リポート

雑誌アントレが主催する FC&独立開業フェアに行ってきた。

開催期間は4月20日(金)の12時~18時と翌日21日の11時~17時の二日間。 前回弊社が訪れた日本経済新聞主催のFCショーの開催期間が平日の10時~17時だったことを考えると、このフェアーは会社員でも参加できる時間帯に大きくシフトしていることが分かる。

実際、出展している企業の顔ぶれを見ても、FCショーに比べると幾分小粒で、展開しているチェーンも開業費用が個人でもまかなえるかなという程度のものが多かった。

さて、記者が訪れたのは二日目土曜日の昼前後だった。プレスとしてではなく一般の来場者として受付に並んだ。受付は法人と個人に分かれていたが、目に付いたのは来場者は全て首から提げるネームタグを渡されることだ。帰り際に気付いたのだが、このネームタグにはバーコードが打ってあり、帰りに回収されることで、来場者が果たして何時間会場内に居たのかが分かるような仕組みになっていたようだ。

きっと、次回開催の重要な参考データとなるのだろう。

会場の雰囲気はFCショーとどうしても比較してしまうのだが、あちらのお祭り的な雰囲気とは違い、ブースも凝ったものは少ないため地味な雰囲気には思えてしまう。飲食のコートが用意されていないのも大きな違いだ。極めて実利的な催しといった感じか。

会場に入るとブースのあちこちではイスに腰掛け既に商談に入っている方達がちらほら見受けられた。やはり独立開業というだけあって相談している人の表情は真剣そのものだ。また、同時に目に付いたのは夫婦らしき人たちの姿だ。これもFCショートは違った光景と言えよう。

そして、もう一つ目に付いたのがことばは悪いが客引きとも思える行為だった。熱心に話し込んでいるブースとは対照的にあまりお客さんの入っていないところは、何とか一人でも相談者を引き込もうと通路のセンターラインぎりぎりまで飛び出してきて、パンフレットを見せつけるのだ。

これには正直閉口した。まるでアジアのマーケット、市場に迷い込んだかのような印象だ。日本では久しくお目に掛かっていなかったのでどうしても戸惑ってしまう。でもそうまでして売り込むのはどうなのだろうか。見ている限りでは記者にかかわらず、迷惑がっている来場者もいるようだった。来場者の多くはある程度目的をもって来ていると思える。行き過ぎた行為はかえって逆効果なのではなかろうかと思えるのだがどうだろうか。

さて、スケジュールの都合で会場内に滞在したのはわずか一時間程度だった。次は主催者に二日間の感想や入場者数などをインタビューしてみたいと思う。