神の視座。

飛行機は嫌いでも、
上空から眺める景色は格別です。

蟻のように走る車を見ていると、
自分は雲の上に頭を突き出す巨人になったような、
あるいは、
天地を創世した神の視点をもっているかのような錯覚を覚えます。

しかし、
同じ高所でも、
わずか1000m級でも、登山の後に見渡す風景には、
人間としての自分のちっぽけさと、
あたりに漂う神の気配に畏れを感じます。

視点は同じでも、
そこに至るプロセスによって、
人の心は、
傲慢にも謙虚にもいかようにも変化するようです。

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